毎日のコーディネートに疲れていたり、今日は何を着たらいいか迷うことはありませんか?そんなときにお役立ちなのが「ワントーンコーデ」。でもいざワントーンに挑戦しようと思っても、イマイチおしゃれに見えない?
そんな「ワントーンコーデ」ビギナーに、ちょっとしたコツで、グッとおしゃれに見せちゃうHow toをご紹介します!
■教えてくれたのは・・・里村素子さん
エアークローゼット所属のファッションアドバイザー。もっとも得意なスタイルは、コンサバオフィスファッション。「トレンド先どり!」のようなアイテム、プチプラなのに高見えするアイテムの紹介、アラフォーやワーママでもおしゃれ見える着こなし術など、ファッションに関する実用的で幅広い知識を持つ。
1色でもボンヤリさせない!
グラデーションをつける
ワントーンコーデの成功の秘訣は同色にこだわりすぎないこと!とくに淡いカラーは、ぼんやりと、のっぺり見えることが多いので要注意です。写真のような大人のベージュ系のワントーンコーデも、それぞれのアイテムを完全な同色にせず、大枠でワントーンにまとめるのがコツ。パンプスの色だけ濃いめに、バッグだけ柄ものというのも◎!
異素材の組み合わせでメリハリを出す
ニット素材やレザー、リネンなど、同色でも素材違いでMIXすると、奥行きのあるコーディネートが完成します。とくに黒の「ワントーンコーデ」でクール感が強すぎると感じる人には、リネンやニットで甘さや柔らかさを出すのがおすすめです。ネイビーのワントーンならデニムで合わせるのもgood!
チェーンバッグでキレのあるスタイリングに
チェーンつきのバッグを「ワントーンコーデ」にプラスすれば、アクセサリーの役目も果たしてくれますし、金属パーツがぼんやりしがちなワントーンスタイルにキレを与えてくれますよ。
肌見せでキレのある、抜け感コーディネートに
Vネックで大人の肌見せ
ワントーンコーデは同色のカラー面積が大きい分、ぼんやりとした印象になりがちです。Vネックで肌見せすることで、潔さの感じられる、抜け感のあるスタイリングが完成します。また大振りデザインのピアスやイヤリングをプラスすると、シンプルなワントーンコーデも華やかな要素がUP!
オフショル風な肩見せも!
こちらの写真も、オールブラックで重く見えがちなスタイルを、大きくあいたネックラインでキレのあるワントーンコーデに仕上げています。足元をスニーカーでカジュアルダウンすれば、今どきらしい旬なスタイルに。
柄の投入でリズム感のあるワントーンコーデに
ボトムスで取り入れる
写真のようなトレンドのロングボトムスで柄をオンすれば、シンプルアイテムの組みあわせでも、地味な印象に終わらず、上品さも適度な華やかさもある装いに。ふだん柄が苦手な人も、ワントーンコーデならトライしやすいかも。