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全身の疲れと老け見え、「カチコチ頭皮」が原因かもしれません!

2019/11/14

疲れと聞くと、体の疲れや心の疲れを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。

ですが、疲れが生じるところはほかにもあります。それは、“頭”。「頭の疲れは現代人のほとんどが抱えているといっても過言ではありません」というのは、ヨガインストラクターでリフレッシュドライヘッドスパの資格を有する高木沙織さん。

今回は、全身の疲れだけではなく見た目にも大きな影響を与える“頭の疲れ”について、簡単な診断法と自分でできるマッサージ法を教えてもらってきました。

脳疲労とストレスが「カチコチ頭皮」をつくる

問題を抱えた人の頭のシルエット。
tadamichi/gettyimages

肌の状態や顔のむくみ、体調には気を使う人でも、日常的に頭皮の状態を意識していないのではないでしょうか。

今、両手のひらを側頭部や頭頂部、後頭部にあて、頭皮を揉むように動かしてみてください。「ちょっと動く」「ほぼ動かない」のどちらかではありませんでしたか?頭皮は、ほどよい弾力があって見た目には青白い色をしているのがよい状態とされているのですが、残念ながらそうでない人は非常に多いのです。

では、なぜ「カチコチ頭皮」になってしまうのか。

(1)パソコンやスマートフォンの画面を見続けることによる眼精疲労
(2)莫大な情報量を処理することによる脳疲労
(3)人間関係によるストレス
(4)生活リズムの乱れ
(5)睡眠不足や睡眠の質の低下
(6)感情を抑制しやすい

これらが原因となってストレスや脳疲労が生じると頭皮は硬くなってしまうのです。ちなみに筆者は4つ当てはまりましたが、数が多ければ多いほど頭皮は硬くなりやすいといえるのでチェックしてみてくださいね。

また、がんばり屋さんや緊張状態が長く続く人も頭皮が硬くなりやすいと言われています。

頭皮がほぐれるとこんなにうれしいことが!

うれしそうなバルーンの家族。
happy8790/gettyimages

「カチコチ頭皮」がほぐれてくると、次のようなうれしい効果に期待できます。

(1)血流やリンパの流れが整い、十分な栄養と酸素が行き渡って髪がキレイになる
(2)脳疲労改善
(3)体の疲労改善
(4)表情筋が緩み、顔にハリ・ツヤが出てくる
(5)精神的にリフレッシュできる
(6)ストレスの軽減


見た目のことを言うと、額の横ジワ、眉間のシワが入りやすいもしくはすでに入っている人は、前頭筋(前頭部の筋肉)が動きにくくなっているというひとつの目安になります。そして、フェイスラインのたるみが気になる人は側頭筋・後頭筋(頭部の横・後ろ)が動きにくいことが原因となると言われています。

女性にとって悩ましい見た目年齢を上げるシワに加えて、肩こりや頭痛、全身の疲労なども引き起こす頭皮の硬さは、次のような方法でほぐしてあげましょう。

自分で頭皮をほぐす方法

頭皮は、ヘッドスパ専門店や美容室でもマッサージしてもらうことができますが、自分でもほぐせます。

実際におこなう際に気を付けてもらいたいポイントは3つ。

(1)妊娠中の人や血圧が高い人、飲酒後、頭痛時などにはおこなわないこと
(2) 何もつけずにおこなってもよいが、シャンプー時やオイルなどを使うと滑らかにマッサージができる(力は入れすぎないこと)
(3)マッサージ後は5分ほど安静にし、急に動き回らない

さて、次はその方法です。

(1)利き手の親指の腹を額中央の生え際にあて軽く押しながら頭頂に向かい、耳と耳を結んだ延長線上にある百会(ひゃくえ)まで刺激する
※ 3秒押して3秒かけて離しながら指の位置を頭頂へ

(2)利き手の親指と人差し指で首の後ろを挟むように下から上(襟足のあたりまで)に滑らせ、各耳の下から鎖骨までは上から下に手を滑らせる
※ 耳の下から鎖骨までは人差し指、中指、薬指の3指を使うとよい

(3)両手の指先を側頭部にあて、下から上にグーッと引き上げる
※ 3秒引き上げ3秒かけて離す

(4)両手の指の腹を使い、「C」の字を描くように小刻みに頭皮全体をまんべんなくほぐす

以上です。
時間や回数に細かな決まりはありませんが、力を入れてやりすぎない程度に取り入れてみてください。


これなら覚えてしまえば簡単。毎日の習慣にできそうですよね。

頭皮は放っておいても柔らかくならないと言われています。マッサージをして、全身の疲れや老け見えする顔の悩みをケアしてみてはいかがでしょうか。


教えてくれたのは・・・

高木沙織さん

ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。

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