服のラックの白い服のハンガーにぶら下がっている多くの青いデニムジーンズ。

無意識にやっている!?太めパンツ「おば見えコーデ」を回避する方法

2024/09/25

幅広い世代に人気の太めパンツ。タイトなシルエットに比べて、手に取りやすいアイテムですよね。ところが、体のラインを拾いにくい反面、「太って見えてしまう」「小柄さんにはバランスがとりにくい」などのスタイルアップに繋がらないというお悩みも。

今回は、無意識にやっている!?太めパンツ「おば見えコーデ」を回避する方法を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイ...

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1.ハリのあるしっかり素材

白パンツ

1つ目は、「ハリのあるしっかり素材」のコーディネート。デニム地などのしっかりした素材は、ハリがありパンツの存在感が出やすくなります。そのため、どうしてもカジュアルな印象になるため、大人には少し違和感が出ることも。

おば見えを避けるには、
・カジュアルが苦手な人は、ホワイトなどきれいめな印象になるようなカラーを選ぶ。
・トップスに甘めのテイストを取り入れて、カジュアル感を軽減する。
・靴にかからない程度の長さに調整することで、足元がもたつかずすっきり見える。

2.スラックス

グレーのスラックスにハイテクスニーカー

2つ目は、「スラックス」のコーディネート。タックが入ったスラックスタイプのパンツは、お腹周りをカバーしてくれるため、大人のスタイリングにも一役買ってくれる優れもの。ところが、太さや丈もあり、なかなかバランスを取るのが難しいという声も。

おば見えを避けるには、
・ソールが厚めのスニーカーで足元にしっかりとボリュームを出す。
・パンツの色より明るい色の靴を合わせて軽やかに。
・全体の色数を減らしてマニッシュな印象に仕上げる。

3.ワイドシルエット

太めパンツとワンピース

3つ目は、「ワイドシルエット」のコーディネート。たっぷりシルエットのワイドのパンツは、寒い季節にはインナーを重ね履きできて、秋冬の季節に大活躍しますよね。ところが、かなりのワイドシルエットなため、チャレンジするにはハードルが高いという印象も。

おば見えを避けるには、
・全身をモノトーンですっきり落ち着いた雰囲気にまとめる。
・トップスをコンパクトにまとめると、上下のバランスが取りやすい。
・ワンピースなど、長め丈のトップスと重ねてシルエットを繋げる。

工夫次第で着こなせる

トレンド感もあり、体型カバーも叶えてくれる太めパンツは、素材によってもスタイリングの印象が変わってきます。自分の体型や好みに合わせた着こなしの工夫次第で、コーディネートがもっと楽しくなりますよ。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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