40代がショートパンツを取り入れたコーデを楽しむときのNGチョイス3選

夏が近づいてくると、暑さを感じるためパンツに手が出なくなることもありますよね。そんな時に頼りたいのがショートタイプのパンツ。ところが、40代になるとどんな形が似合うのか、着こなせるのか悩むところ。

今回は、40代がショートパンツを取り入れたコーデを楽しむときのNGチョイス3選を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

NG1.デニム素材

1つ目は、「デニム素材」。定番と呼ばれるデニムですが、とくに丈が短いものを選んでしまうと、どんなアイテムと合わせても幼く見えてしまうため、40代が選ぶのは避けたほうがベター。

40代におすすめは、ショートではなくレングスが長いデニムを合わせてカジュアルを楽しむこと。その際、タイトなシルエットよりも、ゆったりめを選ぶことでトップスや足元にカジュアルなアイテムを合わせてもラフになりすぎません。

NG2.タイトなシルエット

2つ目は、「タイトなシルエット」。膝にかかる程度の丈感のショートパンツは、40代でもチャレンジしやすいですよね。ところが、シルエットが細みのデザインでは、どこかトレンド遅れになってしまうので要注意。

40代におすすめは、Aラインでキュロットパンツのようなデザインのもの。太ももを強調することなく、さらにタックが入っているとお腹周りもすっきりカバーしてくれます。きれいめなトップスとも相性がよいので大人も使いやすいデザインです。

NG3.柄もの

3つ目は「柄もの」。夏場のショートパンツといえば、リゾート感のある柄ものも多く存在しています。ところが、40代はあまりにも柄が大きいものを履くと、部屋着に見えてしまう可能性が高いためしっくりこない、なんてことも。

40代におすすめは、柄ものよりもシンプルな無地のもの。季節感を楽しめるリネンなどの素材や、ベーシックなカラーを選ぶことで大人の仕上がりに。足元はスニーカーで合わせてマニッシュに、サンダルを合わせてフェミニンに、好きなスタイルを楽しめますよ。

どんなスタイルを楽しみたいのかが大切

今回は、40代がショーツを選ぶ際に気をつけたほうがよいアイテムやデザインをご紹介しましたが、まずはどんなシーンで楽しみたいのかがとても大切です。なぜならリゾートで楽しむのか、リラックスした日に使いたいのかによって選ぶポイントは変わってくるからです。どんなアイテムと合わせたいのかしっかりとイメージ作りをして、大人のショートパンツスタイルを楽しんでくださいね。

■執筆／emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集／サンキュ！編集部