夏コーデ、やると「おば見え確実」なNGファッション3選
2024/09/01
薄着になる夏は、重ね着なども難しいため、できるだけシンプルな装いで涼しく過ごしたいですよね。ところが、涼しさだけを優先してしまうとなんだかだらしなく見えてしまうことも。
今回は、夏コーデ、やると「おば見え確実」なNGファッション3選を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
NG1.首元が開いたふんわりワンピース
1つ目は、「首元が開いたふんわりワンピース」。ふんわりしたシルエットのワンピースは、暑い夏にも体に張り付かず暑さをしのげますよね。ところが、さらに首元が開いているデザインを選んでしまうとボリュームが出すぎてしまい、太って見えてしまうんです。
おすすめは、首元が開いている場合は、できるだけギャザーが入っていないデザインを選ぶこと。縦にストンと落ちるシルエットならば、横に広がるボリュームを抑えることができます。また、肌に近い色よりもブラックやネイビー、ブラウンといった深い色を選ぶとより膨張を防げます。
NG2.若見えすぎるアイテム選び
NG2つ目は、「若見えすぎるアイテム選び」。いつもより薄着になる分、肌見せをする機会も増える夏のファッション。ところが、アイテム選びを間違えてしまうと若作りになってしまい、あまりにも年齢とのギャップが出るのは要注意。
おすすめは、健康的に見える程度の肌見せアイテム。大きめフリルが付いているものは避けたり、ショートパンツを履くならばトップスにはシックな色合わせを選んだり、色のトーンを意識するなど大人の楽しみ方ができるアイテム選びをしてみましょう。
NG3.地味すぎてしまう
NG3つ目は、「地味すぎてしまう」。若い頃とは違い、原色の洋服には抵抗が出てきますよね。ところが、あまりにも地味すぎる色を選んでしまうと、顔映りがくすんでしまったり、余計に老けて見えてしまうことも。
おすすめは、地味な色味を1枚選んだらどこか明るめカラーを差し色に取り入れてみること。たとえば、バッグやアクセサリー、そしてネイルなど、メインになるアイテムでなくても十分華やかさをプラスすることは可能です。鏡を全身で見て、ちょっと物足りないと感じた時にはポイントに加えてみてくださいね。
今だからこそ着こなせるものを見つける
夏のファッションは、他の季節に比べても使うアイテムも少なくなるため表情を出すのが難しいですよね。だからこそ、ひとつひとつじっくり選ぶこと、そして全身を必ずチェックしてより良い組み合わせを見つけることが大切です。「これでいいや」は手放して、着ていて心地よいものを探してみてくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部