Tシャツと合わせるのちょっと待って!40代のTシャツNGコーデ
2024/08/25
夏の定番アイテムであるTシャツ。楽な着心地を叶えてくれるため、暑い季節にはとても重宝します。ところが、40代なると、Tシャツを1枚で着こなすことが難しいという声も。
Tシャツと合わせるのちょっと待って!40代のTシャツNGコーデを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
NG1.ロゴTシャツに細身デニム
NG1つ目は、「ロゴTシャツに細身デニム」を合わせたコーデ。無地のシンプルなTシャツに比べて、ロゴが入ったTシャツは程よくポイントになると大変人気です。ところが、ボトムに細身のデニムを合わせてしまっていたら要注意。40代にはカジュアルすぎてしまいます。
おすすめは、ボトムにスカートを合わせるなど、カジュアルとフェミニンをミックスさせたスタイリング。ロゴTをポイントにしつつ、ボトムに程よくボリュームを加えることで大人の仕上がりに。
NG2.上下ともシンプルすぎる
NG2つ目は、「上下ともシンプル」なコーデ。Tシャツは本来カジュアルなアイテムなので、シンプルに合わせてOKと思われがちですが、40代は少し気を配らないと地味すぎてしまいます。
おすすめは、シンプルな無地のアイテムを組み合わせた場合には、アクセサリーや小物使いで華やかさをプラスすること。くすみカラーやシックな色みも、艶のある素材を加えることで地味なスタイルから品のあるスタイルにアップデートできますよ。
NG3.全身がダボっとしている
NG3つ目は、「全身がダボっとしている」コーデ。40代になると、体形のカバーを重視するため、できるだけゆったりとしたオーバーサイズのTシャツが気になりますよね。ところが、ゆったりしたボトムを合わせてしまうのはNG。また、首まわりが開きすぎるのもだらしなく見えてしまい、カバーするはずの体形をより大きく見えてしまうんです。
おすすめは、オーバーサイズを着るならばハイウエストのボトムにウエストインするか、クロップド丈を選ぶなど、できるだけすっきりと縦のシルエットを作ること。オーバーサイズでもスタイルアップを叶えられますよ。
定番アイテムだからこそ活かすスタイルを
30代まで着慣れていた形も、40代ではしっくり来ないなんてことはもちろんあるのがTシャツ。毎年必ず定番として活躍するアイテムだからこそ、ときに見直しが必要です。流行に関係なく、今の自分のスタイルに合わせて着こなしを楽しんでくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部