そろそろ見直さなきゃヤバイかも…なぜか古臭く見えてしまう40代コーデ
2024/08/04
夏は暑さをしのぎたい一心で、着る服は涼しければよい、となりがち。ところが、今の自分と向き合わずに服選びをしてしまうと、どこか懐かしいスタイルのまま夏をすごすことになってしまいます。
今回は、そろそろ見直さなきゃヤバイかも…なぜか古臭く見えてしまう40代コーデを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.袖丈が短いパフスリーブ
1つ目は、「袖丈が短いパフスリーブ」。トレンドでもあるボリュームスリーブ。ところが、袖丈が短いパフスリーブのトップスは、ガーリーな印象なうえに、少し古臭い印象が。また、二の腕も強調されてしまうため40代は避けてほしいアイテムなんです。
40代におすすめは、
・袖丈は五分袖程度の長さで、二の腕をしっかりカバーする
・ボトムスはボリュームをおさえてシンプルなデザインを選び、甘さをほどよくおさえる
今のトレンドをおさえつつ、大人の仕上がりを意識してみてくださいね。
2.半端丈のパンツ
2つ目は、「半端丈のパンツ」。夏はとにかく暑いため、パンツを履くのもしんどいと感じることも。ところが、サブリナパンツのような形を履いていたら要注意。とくにダボっとしたTシャツに合わせていたら、40代には部屋着感も満載です。
40代におすすめは、
・ほどよく幅にゆとりがあるストレートやほんのりワイドシルエットを選ぶ
・足首が丸見えの丈よりも、10分丈で脚長に見せる
素材を選べば、パンツの丈が長くても涼しくすごすことはできますよ。
3.デニムをロールアップ
3つ目は、「デニムをロールアップ」。デニムはオールシーズン使える定番アイテムだからこそ、夏場に出番がある人も多いはず。ところが、夏だからといってロールアップをしていたら見直しが必要です。とくにTシャツなどカジュアルなアイテムにロールアップデニムでは、若づくりなうえ、時代遅れになってしまいます。
40代におすすめは、
・きれいめ派は、体のラインを拾わない程度のストレートタイプでシャツなどきちんと見えするアイテムを
・カジュアル派は、色落ちした淡いブルーなど、ゆったりめを選び、足元はヌーディーなサンダルで抜け感を
どんなイメージで仕上げたいのか?を大切に、夏もデニムを活躍させることは可能です。
トレンドにも目を向けてみる
歳を重ねていくと、新しいトレンドを追うことはだんだん少なくなってきます。ところが、「トレンドは若い人が楽しむもの」と決めつけてしまうのはもったいないんです。
20代の人と同じスタイルを目指す、ということではなく、40代ならではの楽しみ方は必ずあります。どうやって取り入れようかな?と自分が心地よく着こなせる方法を取り入れて、ぜひ楽しんでみてくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部