ワードローブ

40代の夏コーデ、「二の腕」スッキリ見せを叶える3つのポイント

2025/07/14

夏の装いは暑さをしのぐことが優先されるため、重ね着なども難しくどうしても体のラインを拾いやすいですよね。涼しく過ごしたいけれど、体型カバーも叶えたいのが40代。

今回は、40代の夏コーデ、「二の腕」スッキリ見せを叶える3つのポイントを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

サンキュ!STYLEライター。ときめく服で暮らしは変わる。「個性」を「魅力」に変えるパーソナルスタイリスト。...

>>>emilyの記事をもっと見る

1.袖の長さでカバー

グレー5部袖Tシャツ

1つ目は、「袖の長さでカバー」。夏のアイテムといえばTシャツ、と答える人が多いですよね。ところが、40代にとってはカジュアル見えしてしまう上に、袖の丈もさまざまで自分に似合うTシャツを選ぶことは意外と難しいという声も。

40代におすすめは、しっかりと二の腕を隠してくれる袖丈を選ぶこと。たとえば、ベースがカジュアルなTシャツであっても、5分袖程度の長さがある袖丈を選ぶだけで、手軽に二の腕を目立たせない着こなしが叶えられます。また、クロップド丈を選ぶことで、袖が長くなっても上半身をコンパクトに見せてくれる効果もあるのが嬉しいポイントです。

2.色でカバー

ブラックシアーブラウス

2つ目は、「色でカバー」。着痩せを叶えるために夏場でも色の濃いもの、とくにブラックは人気の色です。ところが、本来ブラックは引き締まる色と思われがちですが、肌の色と離れているためシルエットによっては二の腕が目立ってしまうことも。

40代におすすめは、ブラックを選ぶならシアー素材など透け感があるものがベスト。肌色がほんのり透けることで、二の腕を強調しません。さらにインナーには濃い色を選ぶことで、体のラインはスッキリ見えます。単色のブラックと比べると見た目は涼やかに、夏らしいスタイルに仕上がります。

3.素材でカバー

5分袖白シャツ

3つ目は、「素材でカバー」。夏は楽に過ごしたいからとラフなスタイルになりがち。ボトムも出来るだけ体にフィットしない太めのシルエットを選ぶこともあるため、うっかりすると部屋着感が出てしまうことも。

40代におすすめは、シャツなど張りのある素材を選ぶこと。やわらかいカットソー素材に比べて、体のラインも拾わず二の腕に目線が集まりにくいのが特徴。ボトムには楽な素材を優先しても、トップスはシャツを1枚着るだけできちんと感も演出できます。

楽して着痩せは叶えられる

どうせ汗をかくからと出来るだけ時間をかけずに服えらびがしたい夏こそ、一つひとつのアイテムの選び方がとても大切になってきます。上半身だけではなく全身のバランスをチェックしながら夏の装いを楽しんでくださいね。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND