何を着ても暑い真夏の洋服選び。涼しければなんでもよいと選んでいませんか?それだけでは体形がカバーができていないなんてことも。
今回は、暑さも体形もごまかせる!「薄着でも太って見えない」神アイテム5選を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1.クロップド丈のTシャツ
1つ目は、「クロップド丈のTシャツ」。真夏の暑さを耐え抜くアイテムといえばTシャツ。気軽に着られて、体のラインを拾わないオーバーサイズシルエットも多く、この季節頼れる存在です。ところが、サイズアップさせることで、どこかルーズな印象に見えてしまうことも。
40代におすすめは、上半身がコンパクトに見えるクロップド丈のもの。身幅はしっかりと、袖丈も十分あるデザインでもクロップド丈ならば体を大きく見せず、暑い夏の日でも裾を出したままスタイルアップも叶えられるという優れものなんです。
2.ジレ
2つ目は、「ジレ」。Tシャツ1枚で楽に涼しく過ごしたい夏。ところが、それだけではどこかカジュアルすぎてしっくりこないなんて声も。たくさん重ね着もできないのが夏のファッションの難しさですよね。
40代におすすめは、手軽に着られてきちんと感も演出できるジレ。1枚取り入れるだけでカジュアルなTシャツも一気にきれいめスタイルに様変わり。この季節ならではの麻素材など、夏だからこそ楽しめる素材を取り入れることで、ブラックでも重たく見えません。
3.シアーシャツ
3つ目は、「シアーシャツ」。夏といえど、場所によっては冷房でひんやりすることも。ところが、夏に着る長袖の選び方には注意が必要です。
40代におすすめは、透ける素材で涼やかな印象に仕上がるシアーシャツ。もちろん冷房対策にもなりますが、素材が軽やかなので夏に着ても違和感がありません。インナーに濃い色を選ぶことで、透けた際にメリハリが出て着痩せ効果も抜群です。
4.柄パンツ
4つ目は、「柄パンツ」。汗をかく季節は、できるだけ体を締め付けないボトムが重宝しますよね。ところが、涼しさだけを優先してしまうと、部屋着に見えてしまうことも。
40代におすすめは、楽ちんパンツを選ぶなら柄入りにすること。無地のパンツよりも汗染みが目立たなかったり、ウエストがゴムでも柄が入ることでお腹まわりが気にならなかったりと、いいことづくめ。Tシャツスタイルも選ぶ色柄次第でよそゆきのスタイルに仕上がります。
5.ワンピース
5つ目は、「ワンピース」。暑い日にはさっと着て過ごせるため、1年を通じてワンピースの出番が多い季節は夏という人も多いのでは?ところが、着こなしやデザインを選び間違えると、体を大きく見せてしまうことも。
40代におすすめは、丈が十分にあるデザインを選ぶこと。中途半端な丈は足を太く見せてしまったり、トレンド遅れになってしまいます。パンツと組み合わせれば落ちついた雰囲気になるので、ラフなサンダル使いも楽しめます。
これでいいやを捨てる
暑さに負けて服選びは二の次となりがちな夏こそ、これがあれば大丈夫、という神アイテムを知っておしゃれを楽しんでくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部