無意識にやっている!?40代のワンピース「おば見えコーデ」を回避する方法
2024/08/20
40代にとって体型カバーにも一役買ってくれる「ワンピース」。1枚着るだけで、おしゃれも叶うとっても心強いアイテムですよね。ところが、このワンピース、選び方や着こなしを間違えるとおばさんに見えてしまうんです。
今回は、無意識にやっている!?40代のワンピース「おば見えコーデ」を回避する方法を、パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。
レギンスよりパンツを合わせる
ワンピースのインナーにはレギンス、という方程式は40代にはおすすめしません。
素足では難しい丈のワンピースならば、断然パンツ合わせがおすすめ。ゆったりめのシルエットや柄物は、特におすすめです。
ゆったりシルエットのパンツを合わせれば、足の形もカバー出来る上に、ワンピースとパンツのシルエットが繋がることで足長効果も得られます。また、柄物のパンツを合わせれば、スタイリングが立体的になりメリハリが出ることで着痩せも叶えられますよ。
肌がくすまない色を選ぶ
ワンピースのように面積が広い洋服は、それだけで全体の印象を決めてしまうため、黒などベーシックな色を選びがち。さらに、40代になるとなかなか色物にはチャレンジしにくくなってきますよね。
ところが、顔色がぼんやりしてしまう色を着るよりも、ぜひとも明るめカラーにもチャレンジをして欲しいんです。
例えば、顔のくすみを飛ばしてくれるような色を味方にすれば、たった1枚着るだけで自信を持てるそんなアイテムになります。20代の頃に着ていた色を無理して着る必要はありません。今だからこそ似合う色との出会いも必ずありますよ。
ボリュームデザインは程良く肌見せを
体型をカバー出来るワンピースだからこそ、ふんわり、ゆったりのシルエットは心強い存在ですよね。ところが、このゆったりシルエットこそが、そのまま着てしまうと最も危険なんです。
おば見えさせないポイントは、程良い肌見せ。あまりにも首元が開いてデコルテが丸出しのデザインでは、体型が変化してきた40代には難しくなってくるため、ほんのり開いているデザインが◎。さらに、きちんと手首を見せることで重心がぐっと上がり、手首(体の細い部分)を見せることで着痩せ効果は抜群です。
隠したいところはしっかり隠して、見せる部分はしっかり見せる、このメリハリこそがゆったりシルエットのワンピースを着こなすコツです。
楽ちんだからこそほんの少し気配りを
1枚着るだけで完成するワンピースは、とっても手軽におしゃれを楽しめる心強いアイテム。だからこそ、ほんの少しアレンジをしてみましょう。
楽ちんや体型を隠すことだけでなく、スタイルアップすることも大切に。ワンピースは、きっともっと40代にも楽しめる1枚になりますよ。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow。
編集/サンキュ!編集部