体形カバーのつもりが逆効果?着ぶくれしがちなニットのNGコーデ3選

2025/10/29

冬に向かう季節、ニットが恋しくなりますよね。ところが、合わせ次第で太って見えてしまうのが難しいところ。今回は、体形カバーのつもりが逆効果?着ぶくれしがちなニットのNGコーデ3選を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

サンキュ!STYLEライター。ときめく服で暮らしは変わる。「個性」を「魅力」に変えるパーソナルスタイリスト。...

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1.ボリュームタートルネック

出典:Adobe Stock

1つ目は、「ボリュームタートルネック」。寒さを感じる季節には、首元からあたためてくれるタートルネックタイプのニットが大活躍。1枚で保温性を体感できます。ところが、あまりにもネック部分にボリュームがあると首が短く見えてしまうことも。

着ぶくれ回避におすすめは、タートルネックよりもハイネック。少しでも顔まわりをすっきり見せつつ、しっかりと首元はあたためられるデザインを選ぶことで、ボリュームボトムを合わせる場合も上半身だけが大きく見えません。色も膨張しないものを選ぶと、よりバランスが取りやすくなります。

2.アランニット

出典:Adobe Stock

2つ目は、「アランニット」。伝統的な編み模様が特徴で、この季節ならではのあたたかみを感じるニットは、年齢問わず人気のアイテムです。ところが、立体的なデザインがゆえに、体を大きく見せてしまうことも。

着ぶくれ回避におすすめは、サイズ選びが大切。あまりにもゆったりとしたサイズを選んでしまうとボトムに悩んでしまったり、首元が開きすぎて重心が下がって見えてしまいます。たとえば、大きめのサイズならば、サイドにスリットが入ったデザインを選んだり、インナーに引き締めカラーのTシャツをレイヤードするなど、体形が大きく見えないよう工夫して楽しみましょう。

3.カーディガン

出典:Adobe Stock

3つ目は、「カーディガン」。重ね着にも重宝するのがカーディガン。端境期に防寒対策もできる頼れる存在です。ところが、リブ素材のカーディガンは、体のラインを強調しやすいため選び方には注意が必要。

着ぶくれ回避におすすめは、素材やシルエットを見直してみること。リブ素材は伸縮性があり着やすさは抜群ですが、体形カバーも叶えるならば、体のラインを拾わない程度のシルエットを選ぶこと。さらにできるだけハイゲージを選べば、ゆったりシルエットでも着ぶくれを防ぐことができるので、アウターにも響かずスタイリングも悩みません。

自分の体形にしっくりくる1枚を

ニットを着る季節は、他のアイテムにもボリュームがでます。だからこそ、ご自身の体形のお悩みとしっかり向き合うことが大切。選び方次第で着ぶくれを回避することは必ずできますので、お気に入りの1枚をぜひ見つけてくださいね。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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