無意識にやっている!?40代の靴下「おば見えコーデ」を回避する方法
2024/11/02
秋から冬にかけて気温が下がってくると出番が増えるのが、靴下やタイツといった足元の装い。40代は、防寒対策も兼ねて選ぶこともありますよね。ところが、これでいいやと選んでしまうと、重たい足元に仕上がってしまうことも。
今回は、無意識にやっている!?40代の靴下「おば見えコーデ」を回避する方法を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.カジュアルアイテムにはボリュームが出にくい素材を
1つ目は「カジュアルアイテムにはボリュームが出にくい素材を」取り入れたコーディネート。王道のカジュアルアイテムであるデニムには、白い靴下を選ぶ人が多いのではないでしょうか。清潔感もある上に色のバランスも取りやすいですよね。ところが、白だからなんでもOKと、スポーツソックスのように地厚なものを合わせていたらもったいないんです。
40代におすすめは、
・太めのリブなどよりも、細みのリブを選ぶ
・あたたかさも叶えるならば、ウールやシルクなど上質な素材を
靴下にボリュームがなければ、パンプスなど品よく合わせることができますよ。
2.足元が重たくなったらほんのり色の差をつける
2つ目は、「足元が重たくなったらほんのり色の差をつける」コーディネート。秋冬の季節は、春夏と違い重たい色になりがち。ボトムも靴も黒、というスタイリングも増えてきます。ところが、靴下にも同じように黒を使ってしまうとマンネリしたスタイリングに仕上がることも。
40代におすすめは、
・全身が黒づくめになってしまうときには、ネイビーなど黒に近い色で軽さを出す
・光沢があるラメなど、表情がある素材を加える
明るめカラーは苦手という人でも、ほんの少しの色の差で仕上がりが変わります。
3.冬のモノトーンはメリハリより和らげる
3つ目は、「冬のモノトーンはメリハリより和らげる」コーディネート。通年とおして出番があるモノトーンのスタイリング。冬の白は重たくなりがちなコーディネートの差し色にもなりますよね。ところが、白の靴に合わせる靴下の色には注意が必要。モノトーンだからと黒を合わせてしまうと、靴の白だけが浮いて見えてしまいます。
40代におすすめは、
・黒よりグレーを選び、足元をやわらかく見せる
・夏にも履ける素材の白靴の場合、靴下はボリュームが出ない素材で馴染ませる
夏の白と冬の白は見せ方を変えるだけで同じアイテムを活用できますよ。
40代はまずベーシックを使い分ける
冬場になると、カラフルな靴下も増えてきます。もちろんアクセントとして取り入れることはOKですが、合わせる靴に悩んでしまったり、足元が浮いてしまうことも。でも、黒だけではマンネリしてしまう、そんな時にはまずはベーシックな色を使い分けることから始めてみることで、少ない数でも楽しめます。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部