これからの季節は気温もぐんぐんあがり、ファッションも自然と、肌の露出が増え、身体のライン、腕や脚がいつもより気になるシーズンですよね。
そこで今回は、太見え&スタイルダウンにつながる夏のNGアイテムと、その解消法をご紹介します。
■教えてくれたのは・・・里村素子さん
エアクローゼット所属のファッションアドバイザー。最も得意なスタイルは、コンサバオフィスファッション。「トレンド先どり!」のようなアイテム、プチプラなのに高見えするアイテムの紹介、アラフォーやワーママでもおしゃれ見える着こなし術など、ファッションに関する実用的で幅広い知識を持つ。
カラーで膨張させない!
最近は、パーソナルカラーなどを調べて自分の似合う服を見つけたり、探したりする人も多いですが、そのセレクトされた枠のなかでも、例えば、暖色系が似合うという結果で、上下とも自身のパーソナルカラーでそろえたスタイリングすると、かえって太見えすることも。上下を組み合わせる際は、パーソナルカラーでないボトムスを持ってくるなど、膨張させない工夫が必要です。
オレンジトップスにはダーク系のボトムスで
メリハリのあるスタイルを意識する
40代がほぼみんなが気になるお腹まわり。そんなお腹は隠したいし、できれば見せないスタイリングが望ましいですよね。
そんなときは「腕はノースリーブでIラインをしっかりつくる」、「トップスを軽くウエストインする」など、カモフラージュすることだけに集中せず、抜け感や身体のシルエットにメリハリを意識するのが◎。
裾の動きのあるトップスで、自然とスマートな印象に
パンツのサイズは上げてもタックなし!
今年はボリュームのあるカーブラインやワイドパンツがトレンド。ヒップラインをしっかり包んでくれるので、アラフォー世代には安心でうれしいボトムスですが、太見え防止には、たとえサイズUPしても「タックなし」のパンツがおすすめです。
もたつきのないシルエットで、スマートスタイルに
いかがでしょうか?アラフォーで、20代ようなボディーラインが継続的にキープできれば、太見えなども気にすることはないのでしょう。しかし年を重ねた女性は、体重の増減にかかわらず、「見え方」や「サイズ感」に変化があります。ぜひ、この夏はダイエットだけなく、「見せ方」「着方」にも意識向けた、着やせファッションを意識してみませんか?