【子どもが1人でつくれる】本当においしい!チョコクッキーレシピ

2020/05/27

元幼稚園教諭、おやつ教育家でサンキュ!STYLEライターの橋爪ひとみです。
おやつづくりをするのが好きな中学生、小学生姉妹のお母さんです。

朝イチ子どものやりたい!をいっしょにすると、親子ともに心が満足して1日のスタートがスムーズに進みます。

わが家のやりたい!ことは、お菓子づくり。
毎朝子どもとお菓子づくりをしています。

今日はみんな大好きなチョコクッキーをつくります。シンプルな材料で混ぜていくだけですから、子ども1人でもできますよ。

でもね、カンタンでシンプルだからこそ、おいしくつくるポイントが大切。
そのためにも、つくり方のとおり1g、1cmまで大切にしてきっちり守ってつくってくださいね。

そろそろ園や学校も再開のようですが、おやすみ中の楽しいことの1つになればうれしいです!
(でき具合は個人差がありますので、できない部分のお手伝いは大人がしてあげてくださいね)

さあチョコクッキーづくり始まるよ!

材料をそろえよう

〈材料〉約30個
バター90g
きび砂糖50g
薄力粉130g
チョコレート50g
(荒く刻んでおきます)
バニラエクストラクト3滴
(バニラエッセンスでもよい。なければ入れなくてもよい)

今からつくるよ

1.バターはやわらかくしておく。
(バターが冷えて硬い場合、やわらかくなるように薄く切ってボウルの周りにはりつけるようにしておく)
2.バターにきび砂糖を加えて泡立て器で(ハンドミキサーでもよい)よく混ぜる。バニラエクストラクト(バニラエッセンス)を加えて混ぜる。
3.薄力粉を加えて、木べら(ゴムベラでもよい)でよく混ぜる。
途中手で押しながらまとめていく。

粉をふるいながらボウルに加えると、事前に粉をふるう手間が省けます。

4.荒く刻んだチョコレートを加えて、ひとまとめにします。

5.台にラップをしいて、その上に生地を取り出して長さ30cmの棒状にします。

生地がやわらかいので、ラップを使うとベタベタせず扱いやすいです。

6.冷凍庫で5~8時間生地を休ませます。このまま2週間冷凍保存できます。好きなときにカットしていただけます。

30分ほど冷凍庫で冷やしたら、一度取り出してきれいな棒状に成形し直す。再び冷凍庫に入れる。

7.厚さ1cmにカットする。

よく洗いきれいにふいた定規(できれば菓子、料理専用定規を用意しておく)で1cmずつ包丁で印をつけてから切ると、きれいに切れます。

8. レンジオーブン200℃で10分、ガスオーブン180℃で10分焼きます。
クッキーの周りに焼き色がついたらでき上がり。

・きちんと測って切ることで、焼き上がりにムラがなく(均一に焼ける)サクッとした歯応えのある形もきれいなクッキーに仕上がります。
・日持ちは約1週間ほどです。
・密閉容器に乾燥剤を入れて保存してください。

クッキーの裏が顔みたい!

子どもと毎朝、朝いちばんにおやつをつくる。
休校にならなければ、まったく想像もしていなかったことです。

でも、心のどこかで子どもと台所に立って食事をつくりたいと、ずっと思っていました。

なぜなら、食べることは生きること。自分で考え、自分の手を使って、大切な自分の体を、自分で育めるようになってほしいから。
自分を、大切にすることにもつながると思います。

子どもがキッチンに立つことは、料理の手順を覚えるだけでなく、材料をムダにしない、衛生面に気をつける、食べ物への感謝、生産者の思いやご苦労、流通など…

台所から学べることはたくさんあって、また台所から社会が見えるといっても過言ではありません。

大人の私もたくさんの気づきがありました。
子ども目線にもどると、新しい発見もあります。

子どもの「やってみよう」という気持ちに寄り添って、いっしょに楽しんでつくってもらえたらうれしいです。

おいしくできますように!

■この記事を書いたのは・・・おやつ教育家 橋爪ひとみ
•雑誌&web 「サンキュ!」STYLE ライター
•幼稚園教諭▶︎イギリス・シュタイナー教育教員養成学校で学ぶ
•子どもと毎日おやつづくりをするのが好きな小学生と中学生のお母さんです。

毎朝子どもとおやつ作りをしているところを、インスタグラムのストーリーズにのせています。今日(2020年5月25日)で、毎日作り続けて28日目となりました。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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