NHK NEWS7にサンキュ!編集長が登場しました!

2017/11/15

11月某日。サンキュ!編集部にNHKの経済部記者からの取材依頼が舞い込みました。「景気の上昇を実感していない、いまどきの家庭にとっての節約ってなんでしょうか?」というのがお題。サンキュ!は皆さんの家計を見続けて21年……ですから、それはひと言語らせていただきますよ。ということで、撮影クルーの前に、いつもよりちょっと化粧を盛り気味にした編集部員4名が集合しました。

いまどきの若者は物欲がない は、本当か?

撮影を忘れてうっかり白熱編集部員による「経済会議」

集合した編集部員は臨時の企画会議を敢行。撮影を忘れて議論はヒートアップしていきました(汗をかいてせっかくのメイクがはげたくらい…)。放映自体は5分程度らしいので、きっと映ってはいない、でもお伝えしたかったあんなことやこんなことをご紹介します。

21年前の 節約記事は、マニア向けだった!?

サンキュ!が創刊したのは21年前。その頃はバブルがはじけたばかりでみんな焦っていました。「とにかく1円でも削らなきゃ!」という感じで、誌面には、かな~りマニアックな節約ネタがズラリ。「底値」を求めてスーパーを何軒もはしごしてみたり……。人気の節約料理と言えば、「もやし」と「おから」でした。

今の節約は、ケチではなくて「たしなみ」

不景気が長く続いて、もう、ごく一部の富裕層以外は、当然のように「節約」を意識する時代になりましたよね。情報も精査されてきて、効率が悪そうだったり「それって、ただのケチ?」みたいな記事を出すことはなくなりました。かしこい人は、みんな賢く節約してる……編集部員も日々実感しています。

物欲はある。でも、全部はいらない 何を選ぶかのセンスが重要なのだ

いまどきの節約をしている人が何にも買わないかというと、そうじゃないんですよね。でも、何にお金をかけるかは人それぞれ。食費を月3万円でやりくりしていても、北欧ブランドの高級家具は買うとか。あるいは、食材や食器は妥協しないけれど、自家用車は持たないとか……。ぜーんぶにお金を使うより、厳選して「うちはここにお金をかけました」っていうセレクトができる、そのセンスが見せ場なんです。

節約のテクニックだけじゃなくて センスとスタイルとお金の知識を

と、いう「いまどきの節約の実態」を実感している『サンキュ!』としては、そんなみなさんに納得していただける情報を探しに日々奔走しています。テクニックだけじゃなくて、スタイルを選ぶときのヒントになるような企画を届けたい。……最近の読者さんは本当にハイセンスで情報感度が高いので、部員も日々勉強です。汗。

そんな、NHKの取材をとおして改めて考えた、今の家計のやりくりの実態。皆さんも日々やりくりに励んでいると思いますが、今後も役に立つ情報をお届けできるよう、部員一同はりきって参ります。あ、今月号の「今年貯まった人VS.結局貯まらなかった人」も面白いですよ~。ぜひチェックしてください

記事を書いたのは・・・

I塚(サンキュ!編集長)

生活情報雑誌歴約20年。読者宅取材実績200件以上。元祖「冷蔵庫をあければその家の食費がわかる」編集者でもある。得意ジャンルは、インテリアとライフスタイル提案


関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND