引っ越す女性

誰も知り合いがいない土地に移住した主婦が得たもの4つ

2021/04/09

68平米のマンションに家族4人暮らし。7歳(息子)と5歳(娘)のママ。
シンプルライフを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

結婚を機に県外に移住して、10年目の主婦です。
当時は気軽に会える友人や家族がゼロで、孤独でした。

友人や家族との時間は失われましたが、得たこともたくさんあります。
知り合いゼロになった私が、得たもの4つをご紹介していきます。

1.夫との時間

交際期間は5年でしたが、そのうち3年間は遠距離でした。
会えるタイミングは月に1度の週末だけ。

そのため、毎回お出かけばかり。
2人で日常生活を楽しむということがありませんでした。

友人や家族とは時間を過ごせませんが、その分夫と過ごす時間は増え、日常生活の楽しさを初めて感じるきっかけとなりました。

2.ほどよい距離で感謝しあえる関係に

これは、「両親」に対しての部分が大きいです。
距離が近すぎると衝突したり、過干渉されることを良く思わない部分がありました。

ところが、すぐに会えない距離になったことで、お互いにやってもらうこと、一緒に過ごせる時間が当たり前だと思わなくなりました。

結婚前までは両親に対して、感謝の気持ちを言ったことがほぼありませんでしたが、離れてからはお互い「ありがとう」を言う機会が増えました。

ただ、里帰り出産で5ヶ月間ほどお世話になった時は、あまりにも距離が近くなりぶつかることもあったので、やはり近すぎずほどよい距離の方がうまくいくと再認識しました。

3.無理しない人間関係づくり

結婚後しばらくは、知り合いがいないことに対しての不安感が強かったです。

なぜなら、ストレス解消は外でやるものだと思っていたから。
そして、その外でやるストレス解消に今までは誰かがいてくれたから。

ところが、妊娠して広範囲を動けなくなり、この頃同時に行っていたのが部屋の整理。
部屋で過ごす時間が好きになったことで、わざわざ外にいかなくてもストレス解消できることを知りました。

整理は自分と向き合う作業だったとも思います。

人間関係をつくろうとすることをやめた結果、少ないながらも自然と仲良くなれた好きな人だけと付き合うことができました。

4.新たな「わたし」を発見!

自分と向き合う機会が増えたことで、新たな自分を発見することができました。

・意外と、ひとりでおうちにこもるのが好き!
・整理や片づけが得意になった
・DIYにも挑戦
・枯らしたことしかなかった観葉植物やお花に興味があった

そして、こういったライフスタイルを発信し続けたことで、インフルエンサーやライターになることもできました。

この気づきこそが、今の「私らしい暮らし」にも繋がっています。

まとめ

結婚を機に知り合いゼロの土地に移住した主婦が得たもの4つをご紹介しました。

1.夫との時間
2.ほどよい距離で感謝しあえる関係に
3.無理しない人間関係づくり
4.新たな「わたし」を発見!

でした。

一見悲観してしまうような環境でも、自分次第でプラスに変えることもできます。

環境の変化で不安を抱える人は、まずは変えられることのできない「外」に悩むのではなく、すぐ変えられることのできる「内」の方から変えていってみてはいかがでしょうか。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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