暑さ対策先進5都市が“最新の暑さ対策”を発表!「アツいまちサミット2021」開催

2021/06/24

気温もぐんぐん上がり、夏が近づいてきました。
今年の夏も暑くなりそうですが、元気に、そしてなるべく快適に過ごしたいものです。

そんな中、暑さ対策先進都市である、日本の歴代最高気温を記録した5都市が集結。暑さに負けない経験とアイデアを活かした熱中症対策を発表する「アツいまちサミット2021」が、オンラインにて開催されました。

各都市が提案する暑い夏を元気に乗り切るアイデアとは?
リモートにて参加してきたので、リポートいたします!

“アツいまち”を住みやすく!「アツいまちサミット」とは?

「アツいまちサミット」の理念は「アツいまちを住みやすくするために私達にできること」。
一般社団法人アツいまちと株式会社伊藤園が共催して、「アツいまち」の新習慣づくりを目指して活動。今年で開催8回目を迎えます。

参加都市は日本の歴代最高気温を記録した熊谷市(埼玉県)、四万十市(高知県)、多治見市(岐阜県)、山形市(山形県)に、今年からは昨年新たに41.1℃を記録した浜松市(静岡県)が加わった5都市。
それぞれ暑さ対策先進都市として、SDGsを踏まえた「住みやすいまちづくり」のアイデアを提案します。

目指せ体感温度“-10℃”! 地域資源を活用した各都市の熱中症対策発表

今年は四万十市の開幕宣言から始まった「アツいまちサミット2021」。
まずは各都市に共通する2020年の活動報告として、「空中スイカのグリーンカーテン事業」と、「暑さ対策レシピ事業」が発表されました。

町中で小玉スイカを育てる「空中スイカ」は、“涼”だけでなく地域間のコミュニケーションも生んだそう。本年度は一般にも「スイカ育成マニュアル」が配布され、家でできる「暑さ対策レシピ」も引き続き開発されるとのことで、今年も楽しみです!

【2021年のテーマは地域資源を活用した熱中症対策“体感温度-10℃”】

そして、今年の目標は“体感温度-10℃”。
これは環境省の設定した「地域で活動が行える温度」が31℃以下であるのに対し、熊谷市と浜松市が最高気温41.1℃を記録してしまったからなんです。

【発表】日本の5つの“アツいまち”が考えた、2021年の熱中症対策アイデアがコレ!

では、5つの暑さ先進都市が考えた、最新の暑さ対策をご紹介いたします!

「浜松市」は各課や市街地の店舗や企業などとも連携して5つの取り組みを行うと発表。

なかでも、子ども館や水族館などの児童施設で子どもから「涼しくなる工夫」のアイデアを募集する「アツい夏休みの宿題」に注目。子ども達の暑さ対策のアイデアはどんなものなのでしょう?

ほか、市の中心地で10年間続けているゴミ拾いでは、伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」を配るそうです。

体を冷やす効果のある米ナスの露地作付面積日本一の「四万十市」は、昨年に引き続き「米ナスキャンペーン2021」を実施。

飲食店参加型のスタンプラリー第2弾では、麦茶と米ナスをプレゼント。
家でも作れる米ナス料理を投稿してもらうインスタグラムの「#米ナス」キャンペーン第2弾では、「いいね&フォロー」枠も設けられ、参加しやすくなりました。

美濃焼、タイル、うなぎなど、暑さの中で生み出される名産品がたくさんある「多治見市」。
そんなアツい名産品に携わる「暑さのプロ」達に、彼らならではの暑さ対策を取材し、ショートドラマに仕立てて楽しみながら共有しようというのが、今年の取り組みです。

様々な熱中症予防のアイデアと合わせて地域の魅力も発信。ドラマの配信はYouTubeで、現在エキストラやスタッフを募集しているそうです!

独自の“冷やし文化”を持つ「山形市」は、その“冷やし文化”をさらに発掘し、また新たなアイデアを募集することで、“冷やし文化”をパワーアップさせます。

例えばご飯を水で洗って味噌漬けやナス、キュウリなどと冷たい井戸水や湧水で食べる“水まんま”の新しいアレンジレシピを募集したり、冷やしラーメン、冷やしシャンプーに続く新たな“冷やし○○”を発掘し、発信していきます。

「熊谷市」の取り組みは、「星川ひんやりロード大作戦」。市内を流れる星川の川床にグリーンカーテンを設置して“グリーンゾーン”をつくるなど、より涼し気なエリアにします。

大作戦の目玉は流しそうめんの氷版“流し氷”。氷の中には川沿いの店舗で使えるチケットが入っていて、取った氷を持ち歩いて溶かす過程で体感温度-10℃を感じてもらいつつ、お店の人との交流地域活性化も目指します。

暑さ対策には、水分&ミネラル補給ができる健康ミネラルむぎ茶がオススメ  参加者全員も「ゴクゴク」とミネラル補給

サミットの最後には、熊谷出身の医師・黒沢先生が登場し、昨今の暑さ対策について語られました。

暑さ対策へ注意が必要なのは、昼間だけでなく、室内や夜間でも危険性が潜んでいます、
とくに気密性の高い住宅は昼間の熱が室内にこもり、夜でも室温が下がりにくいと指摘。

また、マスクをしていると体内に熱がこもりやすく、のどの渇きを感じにくいため、水分補給を怠りがちになってしまい、とくに高齢者や乳幼児は注意が必要とのこと。

水分&ミネラル補給に黒沢先生がおすすめするのが伊藤園「健康ミネラルむぎ茶」。
ミネラルは汗と一緒に失われてしまうので、意識的に補給することが大事なんだそう。
「健康ミネラルむぎ茶」はミネラルが豊富でカフェインも砂糖もゼロなので、家族みんなで水分&ミネラル補給ができますね。

ただ、一気に飲んでもうまく体に吸収されないため、こまめに少しずつ飲む「点滴飲み」を心掛けるのがポイントとのことです。

サミットの最後には参加者全員が「健康ミネラルむぎ茶」を手に、司会者の「みんなでミネラル!」の掛け声に続けて「ゴクゴクー!」と、「健康ミネラルむぎ茶」を飲んで、仲良く幕を閉じました。

暑さ対策先進都市のアイデアや取り組みを参考に、ミネラルたっぷりのむぎ茶の「点滴飲み」で、今年の夏も元気に乗り切りましょう!

親子の毎日を笑顔に!
\あすにつなぐ生活育チャレンジ/


協力/株式会社伊藤園

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND