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子どもに教えたい防災育!非難するときは「おかしもち」!

2021/10/01

「うちの子はまだ小さいから」と、防災について子どもに伝えるタイミングを迷っている声も多く聞かれます。小さくても言葉が片言でも、ふだんの親子習慣から伝えられることはたくさんあります。できることから始めてみましょう。

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<教えてくれた人>
アベナオミさん
宮城県在住。2男1女のママイラストレーター・防災士。東日本大震災をきっかけに防災意識が高まり、防災士の資格を取得。子育て中のママならではの視点で語る、日常で実践しやすい防災アイデアが人気。

アベナオミさんがふだんから実践している3つの約束。

1 グラグラしたらだんごむしになる!

けがをすると致命傷になる「頭」「首」「手首」を守るのが「だんごむし」のポーズ。言葉がまだ理解できなくてもママが実践してあげれば、だんだんまねするようになります。親子時間に遊びの延長でも習慣づけるといいでしょう。

声かけポイント

「グラグラしたら頭に手を当ててだんごむし!」。ママがポーズを取りながら誘導して。守るべき部分をきちんと伝えるのがポイントです。

2 おうちの中の安全な場所に行こう!

家具が倒れたり、頭上から何か落ちたりしない場所。そんな安全なエリアを家の中につくっておき、ふだんからそこに移動する練習を。ママがそばにいなくても自分で移動できるようにしたいものです。

声かけポイント

親子で場所を決めておき、地震が起きたら移動する約束を。小さな揺れのときにでも、ふだんから繰り返し実践しましょう。

3 避難するときは「おかしもち」

園や学校など、集団で避難をするときのポイントとして浸透してきているのが「お」「か」「し」「も」「ち」。言葉を当てながら繰り返すことで、いざというときの混乱を防ぎます。

声かけポイント

「どうしてだめなの?」を説明しながら伝えるのもポイント。最初の言葉を出してクイズ方式にするなど、繰り返して覚えるのもおすすめ。

参照:『サンキュ!』2021年10月号「防災BOOK」より。掲載している情報は2021年8月現在のものです。監修・イラスト/アベナオミ 構成・文/田久晶子 編集/サンキュ!編集部

 
 

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