人気の国で暮らす家族の平日と休日に密着!ハワイのホノルルは、青い空と海に囲まれた自然豊かな暮らし。ビーチのある毎日はどんな生活スタイル?ゆったりした一日の流れをご紹介します。
<教えてくれた人>
コーディネーター・ライター マイコ・アイゾンさん(46歳)
住まいは4LDKの一戸建て(賃貸)。長男(11歳)、二男(7歳)の3人家族。04年にカリフォルニア州短期大学からハワイ大学へ編入。卒業後、ホノルルにある日本の出版社のハワイ支局を経て、独立。Instagram @maikoizon
【平日】子どもたちが学校にいる間は自分が楽しむ時間
以前はコーディネーターとして忙しく過ごしていましたが、今はコロナ禍で仕事がストップしていて、平日もほぼ自宅にいます。1年近くオンライン授業だった子どもたちも、ようやく5月から学校が再開。朝、子どもたちを学校に送り出したら、家事をしたり、ビーチでサーフィンをしたり。学校が終わったあとも、子どもたちとビーチで夕方遅くまで遊んでいます。今までと違う生活リズムで、子どもたちとゆっくり過ごす時間が生まれたのはよかったことの1つです。国から収入の保障がありますが、フリーランスなので節約は必須。観光客のいない静かなハワイも素敵でしたが、最近はアメリカ本土からの旅行客でかなりにぎわってきています。
ハワイの物価は?
1ドル=109.80円(21年8月21日現在)
ランチ 1650円程度
コーヒー 350円程度
卵1パック(18個入・オーガニック)880円程度
牛乳3.8L・660円程度
牛肉(100g)120円程度
平日も休日も家族で海へ。青い空と海に囲まれた毎日
ハワイのロコな雰囲気が残る古い一軒家。マイコさんが好きなグリーンがあちこちに飾られていて、家の中でも自然の風を感じられる雰囲気に。
バナナやブーゲンビリアなどを自分で植えた裏庭。
思い出の写真をキャンバスプリントして飾る。
平日のTime Schedule
7:00 起床
7:30 子どもたちを学校へ。
朝食は車の中で簡単に
8:00 仕事、家事、サーフィン
14:30 子どもたちを学校にお迎え
15:00 帰宅。
子どもたちの勉強をみる
16:00 子どもたちと車でビーチへ
18:30 帰宅。夕食の準備
20:00 夕食
21:30 就寝
朝
車の中でいただきまーす!
外食が高いハワイではほぼ自炊。時間のない朝はおにぎりなどを持って、学校に送る車の中で「パクリ!」ということも。
夜
大活躍の便利調理家電!
コロナ禍で3月までの1年間は100%オンラインで授業
授業が終わると、子どもたちを連れて海へ。日暮れまでビーチで過ごす。
食料品は月2回のまとめ買いで節約
島国のハワイは全米でも生活費がトップクラス。特に家賃が高いので、食料や日用品は月2回ほどコストコなどでまとめ買いして節約しています。
食材を冷凍して使い切り。子どもたちも好きな日本食が中心。
【休日】近所の子どもも誘って夕方遅くまでビーチに
休日も、わが家はもちろんビーチへGO。朝はゆっくりゴロゴロ過ごし、午後から近所の友達も誘い、子どもたちを引き連れて、あちこちのビーチへ。私もサーフィンをしたり、木陰で本を読んだりしてのんびり過ごします。ときにはイルカと一緒に泳いだりすることも!真っ黒に日焼けして帰宅したら、夕食。毎週土曜日に日本の家族とオンライン飲み会をするのも、休日のお楽しみです。こんなふうにハワイのビーチを堪能して、1週間が終わります。
休日のTime Schedule
7:00~10:00 各自ゆっくり起床
11:00 ブランチ
13:00 子どもたちの友人を連れて車でビーチへ。
サーフィン、魚釣りなど
19:00 帰宅。夕食準備
20:00 夕食
21:00 日本の家族とオンライン飲み会
22:00 就寝
いい波に、心も体もウズウズするマイコさん。お気に入りのボードでス~イスイ。
休日は朝昼兼用で簡単に!
ゆっくり起きた休日の朝は簡単ブランチをすませて海へ。
その日の気分で行くビーチを決めて子どもたちとお出かけ。魚釣りやボディボードなど、たっぷり遊ぶ。
参照:『サンキュ!』2021年11月号「今行きたいあの国の平日と休日にお邪魔します!」より。掲載している情報は2021年9月現在のものです。撮影/マイコ・アイゾン 構成・文/工藤千秋 編集/サンキュ!編集部