ヤマモト@電子2巻出たよさん(@ymmtkid)が「2歳息子の魔法の言葉」というコメントとともにTwitterに投稿した漫画に、いいねが集まっています。作者のヤマモトさんにお話をうかがいました。
魔法の言葉でHappy Time
ヤマモトさんは、2人のお子さんのママ。ある日、2歳の息子くんがお絵描きしながら「魔法の言葉」を唱えていました。
次の日、イヤイヤする息子くんを前にしたヤマモトさんは……。
「アグアグカミカミ」とつぶやきながら、涙を流す息子くん。思わずにっこりしてしまう作品です。
アグアグカミカミを嚙みしめたその後
アグアグカミカミを、噛みしめるようにつぶやく息子くん。落ち着きを取り戻せたのでしょうか。
「このときは寝る直前だったので、お布団に誘導して 『アグアグアグ、カミカミカミ』を繰り返したら、落ち着いたようで寝てくれました」
「魔法の言葉」の現在は
そんな「アグアグカミカミ」、「今はあまり自分からは言ってくれない」のだそうです。
「私が聞きたくなって『アグアグカミカミって言って~』と頼んだら 気分がノッてくれたら言ってくれるときもありますが、 作中のように『チガウ』と断られるときもあります」
Happyに過ごすコツは、アゲアゲな空気!
明るく楽しい日常を届けてくださるヤマモトさんですが、「子ども達と接する中で、うまくいかないなぁと落ち込むこともしばしばあります」とのこと。
では、大変なことも多い育児を「Happy Time」にするために意識していることはありますか。
「『アゲアゲな空気』を無理やりにでもつくってみることかなぁと。例えば急に意味なく踊ってみたり。アグアグカミカミみたいな、謎の言葉を言い合って楽しくなっちゃったりとかです。
それ自体は根本的な解決にはならないかもしれませんが、子どもと自分が楽しくなると、その後に過ごす時間、ひいては人生(⁉)も少しHappyになったりするのかな、なんて思います」
なるほど!この前向きな考え方から、「アグアグカミカミ」も生まれたのですね。
読者のみなさんにメッセージ
マンガを楽しみにしている読者のみなさんにメッセージをお願いいたします!
「妊娠レポから始まった育児マンガも、もう7年目になります。 冷静に見ると『なぜパンツ一丁で育児を?』となるマンガであるにも関わらず、温かく見守ってくださって、感謝の一言です。 今後もがんばっていきますのでよろしくお願いします! 」
思わずくすっとしてしまう、温かい気持ちになれる作品を届けてくださったヤマモトさん。「Happy Time」で過ごすコツを見つけながら、楽しく子どもたちと向き合っていきたいですね。
取材協力: ヤマモト@電子2巻出たよさん(@ymmtkid)
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