「技あり・一本勝ち!」「もう100均では買えない」無印良品文房具を勝手にランキング
2022/04/10
月に3、4回は無印良品店に足を運ぶサンキュ!STYLEライターのdanngoです。
とくに無印良品の文房具に関しては中学時代からファンで、少しずつ買い集めていました。
そんな私が「安くても100円ショップでは買わない」と決めている技あり文房具を、ランキング形式で発表します。
1位:アルミ定規(190円)
いきなり1位から、かなり個人的な思い入れの入った商品です。
このアルミ定規はかなり前から使っているため、古いものと新しいものを両方持っています。
目盛りが印刷ではなく刻印になっている方が、新しいデザイン。
この定規をもっともおすすめしたいのが、趣味でイラストを描く人。
というのも、アルミでできているためカッターをそわせても定規の側面が削れないからです。
工作にも大活躍ですが、スクリーントーンを削るのにもぴったり。スクリーントーンというのは、漫画の背景や影をつける部分などに貼るシールタイプの画材です。表面を削って光が差し込む雰囲気をつくることができ、その作業にはこの定規が欠かせません。
溝がついているので「溝引き」という筆で直線を引く作業もできます。また、アルミなので曲げたり折ったりすることはほぼ不可能。やんちゃな子どもにも案外おすすめです。
2位:ゲルボールインクペン(90円)
何度もリピートしている愛用品。
古いものはノック式で、いつの間にかキャップ式になりました。
100円ショップだとセット売りになっていて、あまり使わない捨て色が出がちですが、こちらは1本ごとに買えます。セット売りもありますよ。
書き味がよく、にじまないのでイラスト用にも大活躍。普通のボールペンだと印刷すると字がかすれることがありますが、このペンはまったくかすれずに印刷可能です。
替芯(60円)も別売りされているので、ヘビーユースでインク切れしても本体は再利用できます。サステナブル!
3位:窓付き蛍光ペン(100円)
一見普通の蛍光ペンに見えますが、先端を見ると違いに気づきます。
透明の窓のような部分が見えますね。
これがよい仕事をします。
蛍光ペンでマークするとき、うっかり引きすぎてしまうことありませんか?
このペンは窓から向こう側の文字が少し見えるので、ペン先に隠れてどこまで線を引いたかわからないという事態を防げます。
ついでに言うと、この蛍光ペンは他社製品より色が優しいので心地よく、イラストの色塗りでマーカー代わりに使うこともできます。
4位:プラスチックけしごむ 白・小(50円)
惜しくも3位以内には入りませんでしたが、比較的最近になってよさを実感した商品。
名称に「プラスチック」と入っていて天然ゴムではないことが示されています。天然ゴムの消しゴムは今やかなり貴重で高級。現在はプラスチック製が主流となっています。
こちらの消しゴムはプラスチックですが、非塩ビ素材を使用。一般的な消しゴムはポリ塩化ビニル(PVC)を使っていることが多く、非塩ビのものを探すのが大変なのでありがたいです。シンプルなデザインも、学校で使わせるには最適。
しかもほかの消しゴムより硬めで、かなり強い力でこすっても曲がったり折れたりしません。
力加減のむずかしい子どもに使わせたり、広範囲にわたるイラストの下絵消しに使ったりするのにもぴったりです。
読み返すとイラスト好きのオタク目線であることが恥ずかしいのですが、お近くにイラスト好きのかたや文房具マニアがいらっしゃったら参考にしてみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
「文房具には少年の夢が詰まっている」と熱く語るアラフォー主婦。生活雑貨の最愛ブランドは無印良品です。他にも、ニトリ・3COINS・セリアなどを愛用し、シンプルな暮らしを心がけています。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。