3歳の娘が伝えたかった「バターチーム」とは?かわいらしい言葉の正体にいいね集まる

2022/10/19

ありま重版決定!さん(@arimama_umauma)が「娘(3歳)、バターチームになったよ」というコメントとともにTwitterに投稿した漫画。「かわいい!」と、たくさんのいいねを集めた「バターチーム」の正体とは何だったのでしょうか。

バターチームに……なった?

ある日のお風呂上がりのことです。

ありまさんは、3歳になる娘さんから「バターチームになった!!」と報告をされます。

突然の「バターチーム」に、ありまさんの頭の中はハテナマークでいっぱいです。
「バターチームになったの?」と質問すると、娘さんはうれしそうにうなずきます。

娘さんの様子から、ありまさんは保育園の遊びの中で「バターチーム」になったのかな?と考えました。
しかし、謎は突然解けることに……!

そこには、「バターチームのよぉ~」と言いながらパジャマのボタンを留める娘さんの姿が。実は「バターチーム」ではなく、「ボタンしめれる」と言っていたのでした。
「バターチーム」は、小さい子の舌足らずから生まれた言葉だったのですね。

この出来事について、ありまさんにお話をうかがいました。

「バターチーム」の謎が解けたタイミングは?

ありまさんは、どのタイミングで「バターチーム」が「ボタンしめれる」だと気づいたのでしょうか。

「お風呂上がりに、娘が実際にパジャマのボタンをしめながら『ボターチムルル』と言ったときに、はっと気がつきました」

舌足らずな「ボターチムルル」に、娘さんの一生懸命ボタンを留めるしぐさがプラスされると、かわいらしさもひとしおです。

「できることが増えて少しお姉さんになった娘が誇らしくて、でもまだまだ幼児語が拙くかわいくて……そのギャップがいとおしく、思わず笑いながら抱きしめてしまいました」

ボタンを留め終えた娘さんの様子

娘さんはボタンを留め終えると、「うれしそうにぴょんぴょん飛んで喜んでいました」とのこと。
娘さんがボタンを留められるようになったのは、この日がはじめてだったのでしょうか。

「少し前からできるようになっていましたが、『すごいでしょ?』と伝えたかったのかな?と思います」

お風呂上がりに「ボタン閉めれるようになった」とまっさきに伝えてくれた娘さん。できるようになったことをママにも喜んでほしかったのかもしれませんね。

忘れたくない!かわいい空耳

最後に、ほかにもこういった空耳があったのか聞いてみました。

「今までたくさんあったと思うのですが、すぐ忘れてしまって……覚えていないです。なので今回のエピソードは漫画で描き残せてよかったです」

覚えておこうと思ったことも、いつの間にか忘れてしまうのは忙しい毎日の「あるある」ですよね。漫画になったことで、いつか娘さんにも伝えることができますね。

幼児期の舌足らずから発生する不思議でかわいい言葉たち。自分の言葉で一生懸命伝えようとしてくれる姿はいとおしくてたまりませんよね。「バター」を見るたびに、そんな気持ちまで思い出させてくれそうです。

取材協力:ありま重版決定!さん(@arimama_umauma)

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