コストコで節約?!マニアが死守する【5つの心得】とは?

2024/01/17

アメリカからやってきた!会員制スーパーコストコ!日本のスーパーではまずお目にかかれないボリュームある商品や、ここでしか買えないオリジナル商品が大人気!
 
そんなコストコ商品を年間230万円分、1000商品以上購入しているコストコナビゲーターのaoさんに、コストコに通いながらも節約できるコツを5つ教えてもらいました。

コストコナビゲーター。コストコ歴10年で、コストコ専門ライターとして最新情報を発信。子ども5人のママ。コスト...

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戦いはコストコへ行く前から始まっている!

コストコで「節約」食品での成功の鍵を握るのは、小分けして、効率よく食べきること。

そのためにも、戦いは、コストコに行く前から始まっています。しっかりと、冷蔵庫・冷凍庫の空きスペースを確保してから出かけましょう。

スペースがない状態でコストコに行ってしまうと「保存する場所がないから、早く食べきらなくちゃ!」と、必要以上に消費するしかなくなってしまったり、場合によっては食べ切れずにダメにしてしまうようなことにもなりかねません。

しっかりと、保存するスペースを用意して、美味しく最後まで食べきる、食べきってから買い物をする。

これがコストコの食材を節約につなげる最大のコツです。

コストコハイにならないように、平常心!

コストコには、一般のスーパーにはないような非日常感が溢れています。

スーパーの3倍はあるような大きなカート、自分が小人になったような錯覚さえ感じる商品の大きさ、全然一口サイズじゃない、お腹いっぱいになるような試食など…普段のスーパーでのお買い物では味わえないようなワクワク感に、「ここは主婦のテーマパークなのかしら?」と錯覚してしまうほど。

コストコでしか買えない商品も多いだけに、

「これはコストコに来たら買わないとダメよね…コレもほかでは見かけないし…」
「次はいつ来られるかわからないから、年会費払っているんだもん買わないと…」

と、テーマパークに来た感覚で、お財布の紐が緩んでしまう方も多いのでは?

コストコでのお買い物を、テーマパークで使う出費のように、レジャー費として考えている方ならばそれでも良いかも知れません。

しかし、コストコで購入しているものは、日用品や食品。上手く家計に落とし込んで、節約につなげたいなと思っているのなら、その考え方は要注意です。

雰囲気にのまれて、コストコハイになることなく、コストコ独自の雰囲気から感じるワクワク感は、十分に吸収しつつ、カートにいれるときだけは、ちょっと冷静に現実に戻ることも必要です。

「デリカ商品」は…食費じゃない?

コストコを代表するような、丸鶏一匹のロティサリーチキン、たっぷり入ったハイローラー、巨大なピザ!

デリカコーナーの看板商品はどれも買いたくなってしまうものばかりですが、これらの商品は、スーパーで言うところのお惣菜にあたる商品ではないでしょうか?

小分けにして、冷凍して食べることができるような商品もありますが、マニアの私から言うと、これらの商品は「お惣菜・外食費」と考えています。

というのも、いくら小分けにして冷凍したり、アレンジして食べ切れるとは言っても、1食で計算すると割高ですし、生の野菜を使ったような商品はやはり日持ちしないので、数日中に食べきらなくてはならないため、結果、毎回食費から出してしまうと、すぐに赤字になってしまいました。

それ以来、デリカ商品は、外食費として管理しています。

「我が家の何食分?」をイメージする。

コストコのお肉やお魚は、一般的なスーパーでは見かけないような大容量パックで販売されています。そのため、1パックの価格もかなりお高いのですが、100g単価でみると、実はやすかったりもするんですよね。

そんな場合には「我が家の1食分は何g?この1パックで何食分になるかな?」というのを、あらかじめイメージすることで、ぐんっと買いやすくなりますよ。

例えば、月に2回コストコに行く方なら、1回目は、牛肉と鶏肉、2回目は豚肉とひき肉といったように交互に買って、その在庫が半分ずつかぶるようにメニューを組めば、同じお肉を何日も食べるというようなことがなくなります。

買ってから消費方法を考えるのではなく、食べきるルーティンをイメージしてから購入することで、失敗が防げますよ。

日用品は年単位で考えよう

コストコ商品で1番節約に直結するのは、実は日用品です。

理由は、とてもコスパが良く、食品のように消費期限がないため、時間がかかっても使い切ることで確実に節約に繋がるからです。

その際、注意すべきは、コストコならではの「大容量」。

例えば、コストコのプライベートブランドの食品用ラップは一般的なラップ18本分!その分、価格も一般的なラップの4倍ほどの価格なので、普通のラップを買うつもりで月の予算から出してしまうとその月は赤字になってしまうようなことも…。

ラップ18本分ならば、毎月2本使う家庭でも9カ月もつ計算になりますから、月の予算で管理するのではなく、年間で管理しないと計算が合いません。

また、大容量ゆえに、新商品が好きな方には向きません。とくに柔軟剤や洗剤などは、気分に合わせて香りを楽しみたいという方もいらっしゃいますよね。そういった方にとっては、なかなかなくならないので、歯がゆいかも知れません。

しかし、気に入ったものを長く使いたい方や、とくにこだわりがない方にとっては、ちょくちょく買い足さなくてもいいので、買い物頻度も減らすことができますから、お金の節約だけでなく、時間の節約にもなるので、とてもオススメですよ。

■執筆/ao…衣食住365日コストコ品で生活するコストコナビゲーター。年間230万円分以上コストコ商品を購入してレポートする。Ameba公式トップブロガーで「aoのコストコガイドブログ!」が人気。WEBライターとして多数記事を執筆、雑誌・TVなどメディアでも活躍中。

編集/サンキュ!編集部

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