「アツいまちサミット2022」開催!日本で最も暑い 5 都市の“わが町の暑さ対策!”とは? 

2022/06/14

「アツいまちサミット」とは、日本の歴代最高気温を記録した 5 都市、浜松市(静岡県)・熊谷市(埼玉県)・四万十市 (高知県)・多治見市(岐阜県)・山形市(山形県)が、地域ならではの暑さ対策などを発表するイベント。伊藤園も「健康ミネラルむぎ茶」が「アツいまちサミット公式飲料」に認定された2017年より、共催として参加しています。

その第9回目が2022年5月末に開催されました。今すぐ取り入れられる暑さ対策や、ネットで参加できる楽しいイベントの情報が盛りだくさん。アツい盛り上がりを見せたその様子をご紹介します。

東北にもアリ!暑さの国内最高記録を持つ「5都市」とは?

日本の「暑いまち」というと、熊谷市(埼玉県)や多治見市(岐阜県)が知られていますが、浜松市(静岡県)、四万十市 (高知県)、そして東北の山形市(山形県)も、暑さの国内最高記録を持っているのをご存じですか?

浜松市は2020年に41・1度を記録し、熊谷市が2018年に出した記録と並んで全国1位になりました。山形県山形市は1933年に40・8度、四万十市は2013年に41・0度を観測しており、いずれも当時の国内最高記録。ちなみに多治見市が2007年に出した40・9度も、当時の国内最高記録です。

これら5つの「暑さ対策先進都市」が一堂に会し、地域ならではの取り組みを紹介するのが「アツいまちサミット」です。第9回目となる2022年のテーマは「100万人に届ける!わが町の暑さ対策!」。まずは各都市による昨年の活動報告が行われ、共催である伊藤園の取り組みが発表されました。

アツいまちサミット公式飲料「健康ミネラルむぎ茶」のSDGsな取り組み

伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」は“暑さ対策飲料”の優良アイテムとして、2017年に「アツいまちサミット公式飲料」に認定されました。以来、伊藤園も「アツいまちサミット」に共催で参加。「健康ミネラルむぎ茶」を通して日本の暑さ対策を考える取り組みを続けています。

その1つが、麦茶を作るときに出る大量の「茶殻(ちゃがら)」を使って再生紙をつくる取り組みです。伊藤園では今年、この再生紙をグリーンカーテン用のへちまの植木鉢に使用し、キャンペーンなどでプレゼントする計画を発表しました。

また、兵庫県姫路市や宮城県仙台市と連携したペットボトルのリサイクル活動など、SDGsな取り組みを積極的に進めています。

5都市の夏はスポーツから料理、博覧会まで楽しいイベント盛りだくさん!

次に5都市の代表が、今年の活動計画を発表。思わず参加したくなるような楽しいイベントが盛りだくさんでした。その一部をご紹介します。

【浜松市】サッカー王国ならではの視点で水分補給の大切さをリアルPR!

昨年度からアツいまちサミットに参加した浜松市は、日本随一の“サッカー王国”としても有名です。そこで、浜松市の「アツい地域資源」を“サッカー熱”とし、伊藤園や浜松こども館、浜松科学館、スポーツ教育団体などと連携して、スポーツ中の水分補給の大切さを駅前の広場でリアルにPR。

今年は4年に一度のサッカーワールドカップ開催年でもあるので、大いに盛り上がりそうですね。

【多治見市】「暑さ対策博覧会」で市民の暑さテクを全国に発信

多治見市は日本有数の「アツいまち」として有名ですが、実は過去10年以上、熱中症による死亡者数0人なんだそうです!これは、市民の多くがそれぞれの暑さ対策を持っているからこそ。

そこで、市民の暑さ対策を共有する「暑さ対策博覧会」を開催。集まったアイデアを情報サイト「あっつう」で全国に発信します。
さらに、多治見駅前の広場にて、夏休み期間中の子どもに向けたイベントも予定しています。

【四万十市】夏バテ予防に効く特産品「米ナス」でおいしく暑さ対策!

四万十市は、夏バテ予防効果もある米ナスが特産品。昨年は5都市が連携して米ナス料理を開発し、大人気となりました。

今年はそれをさらにバージョンアップ。四万十市内の小中学校の学校給食に米ナスを提案したり、飲食店が開発した米ナス料理をInstagramで発表するなど、米ナスを使った楽しい企画が満載。毎年大人気の「ナスフェス」も開催予定です。

【山形市】暑さ対策郷土料理「水まんま」コンテスト開催!

昨年好評だったレシピコンテスト「水まんまコンテスト」を今年も開催。
「水まんま」とは、ご飯を水で洗って粘り気を取り、味噌漬けやきゅうり・ナス漬けと冷たい井戸水や湧水で食する山形の郷土料理です。

今年は募集したオリジナルメニューを、レシピ集にまとめてInstagramで全国へ発信。さらに、山形大学と連動して、山形の涼しい場所や涼しく感じる食べ物、モノを集めた「クールスポット」のマップも発信します。

【熊谷市】市のシンボル「星川」を中心に五感で体験する暑さ対策

熊川市では、市のシンボルである「星川」を活用した暑さ対策を計画。星川通り沿いに、複数年利用できる土を使用するなどのサステナブルなグリーンカーテンを栽培し、さらにスイカやきゅうり、ミニトマトも植えて、目からも涼しさを実感できるエリアに。

また、断熱効果を施したタイニーハウスを制作し、屋内における暑さ対策の効果を体感してもらうなど、五感で暑さ対策を体験できます。

最後は全員で公式ドリンク「健康ミネラルむぎ茶」を飲んで元気補給!

5都市の「アツい計画」がお披露目された後は、埼玉県熊谷市の出身でもある千葉中央メディカルセンター医師・黒沢哲生先生が、動画にて暑さ対策をアドバイス。

水分補給のポイントとして、汗と一緒に失われる「ミネラル」の補給が大切であること、1時間にコップ1杯程度を目安として飲む「点滴飲み」が水分を効率よく吸収できることなどが紹介されました。

そして最後は、5都市の代表者&マスコットキャラクターが全員で、公式ドリンクの「健康ミネラルむぎ茶」をゴクゴク。熱気満点のサミットが閉会しました。

各都市のイベントは、ネットで参加できるものが多数あります。ぜひチェックしてみてくださいね。

協力/株式会社伊藤園

関連するキーワード

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND