娘のためにはじめて作った貯金通帳。パパの選択には娘を大切に思う温かい気持ちが込められていた
2023/02/04
なりたりえさん(@rienarita)がTwitterに投稿した「子どもたちの通帳を、はじめて作ったときの話」をご紹介します。通帳を作って帰ってきたパパの子どもたちを思う気持ちに「温かい気持ちになった」と感動の声が多数寄せられました。
貯金通帳に込められた願い
りえさんは、7歳と5歳の娘さんを持つママです。
次女が生まれてすぐの頃、娘さんたち名義の通帳を作ることにしたりえさんとパパ。
パパがさっそく2人分の通帳を作ってくることになりました。
帰宅したパパは2人分の「印鑑ケース」も買ってきたとりえさんに報告をします。
娘さんたちへのプレゼントです。
「大人になっても、ずっと使ってもらえたらいいなと思って……」と言って夫が選んだ印鑑ケース。そこに描かれていた模様は……。
2人の娘さんがそれぞれ生まれた季節の花の絵でした。
夫の心遣いに、ほっこりするりえさん。
「すごくステキ!」と素直な気持ちをパパに伝えました。
まだ何もわからない娘さんたちにも、パパの思いはきっと届くはずです。
新しい通帳のはじめての貯金となったのは、「生まれておめでとう」の気持ちが込められた出産祝いのお金でした。
りえさんは通帳に印刷された数字から、いろいろな人の娘さんたちの誕生を喜ぶ気持ちをとても尊く感じて「これからしっかり貯めていこう……」とあらためて決意をするのでした。
「あなたたちの人生が、きれいな花であふれますように」
パパとママの願いを込めた通帳も、花の印鑑ケースとともに2人の娘さんの誕生を喜んでいるようです。
通帳を作ったキッカケ
とてもステキなエピソードに心が温かくなりました。このときお子さんたちの通帳を作ろうと思ったキッカケは何だったのでしょうか。
「子どもの通帳を作ろうと思いつつもバタバタしてなかなか作れずにいて、次女が生まれて出産祝いももらったので、きちんと作ろうと思いました」
パパが花の印鑑ケースを選んだ理由
パパのプレゼントもとてもステキですね!お子さんの生まれた季節の花の印鑑ケースに決めたのは、どのような理由だったのですか。
「子どもたちの名前は2人とも名前の中に花という漢字を使っているので、季節の花の印鑑ケースはぴったりだと思ったそうです」
名前に花が入っているから、と季節の花の柄を選んでいるときのパパの気持ちを想像すると、こちらまで温かい気持ちになります。
その後の通帳の活躍ぶり
この貯金通帳は、いつ娘さんたちに渡すか決めていらっしゃいますか。
「はっきりと決めていないのですが、自分でお金を管理できるようになり、やりたいことや目標などができたときに印鑑と一緒に渡したいです」
通帳と印鑑が、パパとママ、そして誕生を喜んだ人たちの思いをきっと届けてくれることでしょう。印鑑ケースが花柄である理由や通帳に込められた「願い」を知った娘さんたちの反応が今から楽しみですね。
取材協力:なりたりえさん(@rienarita)
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