「今年こそ貯めたい」と思う年始。でも気合いだけの節約は長続きしません。
じつは年始に“家計をリセットするかどうか”で、1年後の貯蓄額に大きな差が出ます。
ムリなく続いて自然と貯まる、主婦のための家計リセット術について、元浪費家の貯蓄0家計だった小倉つぼみがご紹介します。
年始にやるべきは節約より家計のリセットだった
年始になると「外食を減らそう」「ムダづかいしないぞ」と意気込むかたも多いのではないでしょうか。
けれど、この“気合い型節約”は三日坊主になりやすく、結局いつもの家計に戻ってしまいがちです。
じつは大切なのは、節約をがんばることではなく、家計を一度リセットすること。前年の支出や契約、生活リズムをそのまま引きずってしまうと、気づかないムダもいっしょに持ち越してしまいます。
年始は生活も気持ちも切り替わるタイミング。ここでお金の流れを整えておくことで、1年をラクにすごせる土台ができます。
たった3つ見直すだけ!1年で差がつく家計チェックポイント
家計リセットで見るべきポイントは、じつは多くありません。年始にチェックしたいのはこの3つです。
まずは固定費。スマホ代、保険、使っていないサブスクなど、毎月自動で引き落とされるお金は一度見直すだけで年間数万円の差になります。
通帳をこまかくチェックすると、これ何代だっけ?というような数百円単位の引き落としが見つかることも!
わが家でも使わなくなったアプリのサブスク代を見落としていた事があったため、年始にはスマホで明細の隅から隅まで改めてチェックしています。
次に食費の使い方。買い物頻度を減らし、週1回のまとめ買いにするだけでも、衝動買いや食品ロスが減りやすくなります。
また、スーパーに行く時間帯を見直すことも食費削減に効果を発揮します。
なんでもおいしそうに見えてしまう空腹時を避け、夕食後20時〜22時の時間帯にスーパーに行くことで、「早く買い物をすませて家でゆっくりしたい」という心理から余計なものは買わずに必要最低限の買い物ができます。
そして最後は貯蓄の仕組み。余ったら貯めるのではなく、最初から貯めるお金を分けておくかどうか。
この3点を整えるだけで、無理をしなくても家計は確実に変わります。
年始に決めた「たった1つのルール」が家計を守ってくれた
家計リセットの仕上げとしておすすめなのが、年始に「家計ルールを1つだけ決める」ことです。
たとえば「貯蓄は先取りが最優先」「迷ったら買わない」「家計チェックは月1回だけ」など、シンプルなもので十分。
ルールがあると、日々の選択に迷いがなくなり、ムダづかいを防ぎやすくなります。がんばらなくても、判断基準が家計を守ってくれます。
年始のたった一度の見直しと小さなルールが、1年後に10万円以上の差を生むことも珍しくありません。
2026年の年始は、通帳の引き落とし額をしっかりチェックし、減らせる項目はないか見直しから始めてみませんか?
■執筆/小倉つぼみ
フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。
編集/サンキュ!編集部