【ダイソー】収納を増やすつもりが逆効果!『吊り下げ冷蔵庫収納ケース』の落とし穴
2022/12/14
整理収納アドバイザー準1級を持つ、サンキュ!STYLEライターのみたこです。
チルド室に放り込んでいたハムやチーズ類を整理するため、ずっと欲しかったダイソーの『吊り下げ冷蔵庫収納ケース』。それをついに手に入れることができました!
ところが、思いもよらないところで、このケースが収納を減らす結果となってしまったのです。
ルンルン気分で購入した『吊り下げ冷蔵庫収納ケース』
私がダイソーで購入したのは、冷蔵庫内の透明板に取り付けることで引き出しを増やせる『吊り下げ冷蔵庫収納ケース』です。
普段行くダイソーには置いておらず、初めて行ったダイソーで発見したもの。ずっと気になっていた商品だったので、見つけたときは大興奮で、特にケースのサイズやつくりも確認せず、即カゴに入れました。
今思えば、これが悪夢の始まりだったのです。
なんと!!ホルダーがしっかりはまらない…
帰宅してすぐに設置してみましたが、「Instagramなどで見ていたイメージと何か違う」という違和感をすぐに覚えました。
最初は私の設置方法が誤っているのかと思ったのですが、夫にも確認してもらったところ、次のような言葉が。
「残念だけど、うちの冷蔵庫の板が厚すぎるんだね」
冷蔵庫内の透明板にホルダーをはめる仕組みになっているのですが、我が家の冷蔵庫の透明板には手前に厚みがあり、ホルダーがはまりきらなかったのです。
本来であれば、ホルダーが透明板と並行になるはずが、なんとも無残な姿に。
結果的に使い勝手が悪く、庫内のスペースも減少
残念なことに、このケース自体は使えるものの、庫内の使い勝手が非常に悪くなってしまいました。
本来であればホルダーが透明板にかっちりとはまっているため、ホルダーの上にも食品などを置けるのですが、我が家の場合はホルダーが跳ね上がってしまっており、デッドスペースができてしまいました。
左右のホルダーの間に何か置くこともできますが、出し入れが非常にしづらいため、このスペースもあまり使えそうもありません。
庫内を使いやすくし、収納を増やすために購入したはずが、結果的に逆効果を生み出すことになってしまったのです。
高さや奥行きだけではなく、つくりも購入前に確認してみて!
収納グッズなどを購入する際、事前に設置する場所を計測しておくのはとても大切な作業です。今回私は、あまりに興奮していたのと、透明板の高さを調節すれば入るだろうという気持ちがあり、その作業すら怠っていたのですが、まさかホルダーがはまらないという事態になるとは思ってもみませんでした。
『吊り下げ冷蔵庫収納ケース』のように特殊な形の収納グッズを購入する際には、大きさだけではなく、ぜひそのつくりも確認してみてください。私のような大失敗を回避できるはずです。
◆この記事を書いたのは・・・みたこ
整理収納アドバイザー準1級。
専業主婦、ときどきライター、常に2児のママ。お金をかけないインテリアと文章を書くことが大好きで、建売の自宅をいかに快適な場所に変えていくかを日々研究中。
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