手軽な在宅ワークには何がある?月数万からでも収入を増やしたい人へ
2023/02/10
専業主婦も、働いている人も、初心者でも!今こそ家にいながらにしての在宅ワークがおすすめです。物価が値上がりする昨今、収入のちょい足しにもぴったり。読者の皆さんが実際にやっている在宅ワークの内容をチェック!
<教えてくれた人>
在宅ワークコンサルタント 野川ともみさん
第2子出産後、専業主婦から在宅ワークの経験を経て、起業。現在は広告代理業の会社経営とともに、女性の働き方を応援するWebメディア「CheUP」(https://cheup.net)を主宰。著書に『無理せず毎月5万円!超初心者でも稼げる在宅ワークの始め方』(あさ出版)。
【英会話講師】好きな英語を楽しみながらオンラインで教えています
ヒマワリさん(兵庫県 42歳)
夫(43歳)、長男(13歳)、長女(10歳)の4人家族。英会話のマンツーマンレッスンで1人25分、1日2~3レッスンを受け持ち。
お仕事DATA
・収入は? 月約2万円
・どこでみつけた?
自分が生徒として参加していたオンライン英会話講座のサイトで、講師を募集していた。
・始めたきっかけは?
元々英語が好きだったので独学で勉強して英会話講座を受け、TOEICを取得。講師募集の条件に合っていたので。
「37歳から英語の勉強を復活して、英会話講座に参加していたところ、講師募集の告知を見て、在宅でできるのが魅力だと思い応募。教えることで自分自身の勉強になるし、毎回違う生徒さんと対面するのが楽しい。やりがいがあります」。
「ネイティブキャンプ」に講師として登録。
【性教育インストラクター】性教育の必要性をもっと広めたくてインストラクターに
坂本麻季子さん(宮崎県 42歳)
夫(40歳)、長男(13歳)、長女(11歳)、二男(9歳) の5人家族。22年6月から、週3~4日、オンラインで講座を開講。
お仕事DATA
・収入は? 月約15万円
・どこでみつけた?
子育て支援「おやこひろば桜梅桃李」の性教育インストラクターの養成講座を受講し、専属の認定講師に。
・始めたきっかけは?
体調を崩したときに性教育を学び、人が幸せに生きるための大切な知識だと実感し、インストラクターの資格を取得。
「性教育を学んだことで、自分の体も心も楽になり、その素晴らしさをもっと広めたいと思って講師に。以前はフルタイム勤務でしたが、オンライン講座なら自分で時間を調整できるので、子どもと過ごす時間が増えたのが何よりうれしい」。
野川さんおすすめ!スキル&特技を生かした在宅ワーク
●オンライン秘書
タスク管理や資料作成など、さまざまな業務が。「秘書の資格がなくてもエクセルやメール対応のスキルがあればできますが、細やかな対応力が求められます」。
●Webデザイナー
Webサイトのデザインをする仕事。「未経験の場合でも、デザインができるソフト(『Adobe Photoshop』『AdobeIllustrator』など)が使いこなせるスキルは必要です」。
【フォトコンテスト】楽しみながら撮った写真を応募して稼いでます
ハルサラママさん(神奈川県 45歳)
夫(43歳)、長女(15歳)、二女(14歳)、長男(12歳)の5人家族。懸賞歴14年。フォトコンテストで現金100万円やハワイ旅行に当選!
お仕事DATA
・収入は? 月5000円相当~(最高賞金100万円)
・どこでみつけた?
ネットやSNSで、定期的に「フォトコンテスト」「写真懸賞」などで検索して情報収集を。
・始めたきっかけは?
二女を出産して休職中に懸賞達人の記事を読んで触発され、懸賞応募の一環としてフォトコンテストに応募し始めた。
「懸賞の中でもフォトコンテストはライバルが少なくて狙い目です。カメラの難しいテクは使いこなせないけど、テーマに沿った写真をたくさん応募して勝負!普段から面白い物などを見つけたらスマホで撮影して、ストックしています」。
べんとうがテーマのコンテスト用に普段から撮りだめ。
【フェルト作家】初めて作ったフェルト作品を褒められ、販売するように
maruwa ★ taroさん(奈良県 43歳)
夫(48歳)、長女(20歳)の3人家族。ハンドメイド作家歴10年。作品販売の売り上げは、長女の学費や歯科矯正の費用に。
お仕事DATA
・収入は? 月3万円~
・どこでみつけた?
ネットショップ「minne」「BASE」、オークションアプリ「メルカリ」などで作品を販売。
・始めたきっかけは?
知人の影響でフェルト作品を作ってみたら、周囲に褒められ、作品作りを開始。ネットオークションなどで販売するように。
「『お食い初め膳』をはじめとする、食品系の作品を多く作っています。最初のころはただ自分が楽しくて作っている感じでしたが、今ではリピーターも増え、『maruwa★taro』の作品を必要としてもらえていることが何よりの原動力です」。
参照:『サンキュ!』2023年2月号「最新在宅ワークガイド」より。掲載している情報は2022年12月現在のものです。構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部