「食材を買うなら業務スーパーが一番!」台湾人に圧倒的な支持を得ている納得の理由

2023/07/31

タピオカドリンクに、台湾カステラ、魯肉飯など数々の流行食が生まれている台湾グルメ。

日本のスーパーや飲食店でも数多くの台湾グルメがラインナップされていますが、本場の味を知る台湾出身者は業務スーパーの商品が、もっとも本場に近いと言う人が多いんだとか。

今回は、台湾出身のKAYAさん(@shinyhuang0515)に、本場の台湾グルメを楽しめる商品を教えてもらいました。

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業務スーパーの台湾グルメ、何がすごいの?

日本ではタピオカや台湾カステラなど次々とブームが起き、スーパーなどでも台湾グルメを楽しめる食材を目にすることが増えましたよね。

台湾出身のKAYAさんに台湾料理が食べたくなった時はどこで食材を買うかと聞いてみると「いろいろなお店で台湾の食材が手に入るようになったけれど、私は業務スーパーで買うようにしている」と教えてくれました。

どうして業務スーパーを選ぶのか?詳しく聞いてみると「販売されている商品が日本人好みに味を変えておらず、本場に近い味が手軽に購入することができるから」というのが理由だそう。

KAYAさんいわく、日本在住の台湾出身者たちが集まるコミュニティー内でもみな口をそろえて「食材を買うなら業務スーパーが一番!」と言うほど圧倒的な支持を得ているとか。

そこで今回は、具体的にどのような商品がおすすめなのか聞いてみました。

薄焼き餅(ビン)

画像提供:KAYAさん

はじめに教えてくれたのが、台湾本土ではポピュラーな食べ物として親しまれている薄焼き餅(ビン)。小麦粉でつくられた薄い生地を何層にも重ねた食べもので、日本の料理で例えるならミルフィーユ版お好み焼きと言ったところでしょうか。

業務スーパーで販売されている薄焼き餅(ビン)は冷凍食品として販売されており、袋から出してフライパンで焼くだけで食べられる手軽さが魅力となっています。

画像提供:KAYAさん

KAYAさんいわく、この業務スーパーの薄焼き餅、一般スーパーで販売されているものと比べて全体的に薄味なところがポイントなのだそう。

「薄焼き餅は、しょうゆやお好みのソースや具材を乗せて食べるのが本場の食べ方。なので生地自体が薄味のほうがよりアレンジができますし、本場に近い味わいで楽しめるんです。ちなみに薄焼き餅をさらに薄く伸ばして、玉子やチリソース、スライスチーズで包むのもおいしいですよ」

なお、業務スーパーの薄焼き餅は、青ねぎ入りとほうれん草、バジルの3種類が販売されていて、価格は各428円となっています。

台湾トルティーヤ

画像提供:KAYAさん

次におすすめなのが朝食にもランチにも食べているという台湾トルティーヤです。

「台湾では朝食を外食で済ませることが多く、朝食専門店や屋台が至る所にありその中で人気メニューとして販売されているのが台湾トルティーヤ」とKAYAさん。

台湾では鉄板の朝食メニューでもある台湾トルティーヤ。業務スーパーで購入する理由を聞いてみると、

画像提供:KAYAさん

「実は日本では台湾トルティーヤを取り扱っているお店自体がとても少ないのです。私が知る限りでは業務スーパーでしか見かけたことがありません。」とのこと。

本商品は焼くと外はパリっと、中はもちっとしており、ベーコンや玉子、もやしやチーズをトッピングがおすすめだとKAYAさん。味のスパイスにスイートチリソースを使うとさらに本場の味に近づくそうで、価格は258円となっています。

新竹米粉(シンチクビーフン)

画像提供:KAYAさん

日本でもなじみのあるビーフンも、KAYAさんは業務スーパーで購入するそうです。

その理由は「商品自体に日本人向けの味付けがされていないことに加えて、一般的なスーパーで売られているものよりも麺が細めでより本場の味に近いものが食べられるから」とのこと。

画像提供:KAYAさん

KAYAさんの家庭で親しまれている食べ方は「塩たまごにエビとかぼちゃを戻した本商品と炒めて、焼きビーフンに。味が薄い場合は、白コショウをつけて食べていました」とのことなので、ぜひ試してみたいですね。

本商品は300g入りで価格は218円となっています。

なお、塩たまごは「塩たまご(あひる卵の塩漬け)」として業務スーパーで販売されているそうなので、合わせて購入すればさらに本場の味に近づきそうですね!

台湾豆乳姫

画像提供:KAYAさん

台湾は温暖な気候ということもあり、ミルクといえば牛乳ではなく豆乳を飲むことが多いそう。コンビニなどでも手軽に買える豆乳ですが、KAYAさんは業務スーパーで販売されている「台湾豆乳」がお気に入りなのだとか。

「一般的なスーパーで販売されている豆乳より豆本来の味を感じることができます。台湾から直輸入している豆乳なので台湾に住んでいたころに飲んでいた味が気軽に日本で味わうことができるため、あえてこちらを指名買いしています」。

種類は砂糖不使用、甘さを加えた調整豆乳、黒豆の3種で価格は118円。売り場は、チルドではなく通常の棚にあることが多いようです。

タピオカミルクティー

画像提供:KAYAさん

日本でもなじみのあるタピオカミルクティーも業務スーパーで買えます。

「自分用に購入するのはもちろん、自宅に台湾出身の友人などを招く際のおもてなし用にストックしています」と愛用しているようです。

ちなみにKAYAさんのおすすめは、タピオカ単体の商品ではなくミルクティーとセットで販売されているもの。

「台湾直輸入商品なので、このセットがあれば本場のタピオカミルクティーが味わえます。私自身も台湾が恋しくなったらこちらを飲んでホッと一息つくこともあります」と言います。

テイクアウトで飲めるタピオカショップではなく、業務スーパーこそが気軽に本場の台湾の味を感じられるとは驚きです。こちらの価格は278円となっています。

台湾グルメを楽しむなら業スー一択!?

数々の輸入食品を取り扱うショップで販売されている台湾グルメ。

今回、おはなしをうかがったKAYAさんいわく、本場の台湾料理を楽しむなら業務スーパー一択だと言います。その訳とは、他のショップのものは日本人好みに味を変えてあることが多く、本場からかけ離れてしまった味わいにがっかりすることが多いからだそうです。

本格的な台湾グルメが楽しめる業務スーパー、要チェックですね!


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※記事の内容は記載当時の情報です。

取材協力:KAYAさん

 
 

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