業務スーパーの定番商品「薄焼き餅」。台湾の屋台料理ということでずっと気になっていました。今回は、業務スーパーに毎週通っている村中優が薄焼き餅の3つの味(青ねぎ入り・ほうれん草・バジル入りの3種類)を購入し、食べ比べてみました。そのまま食べてもアレンジしても楽しめるのでご紹介したいと思います。

1枚101円の台湾屋台料理!
業務スーパーで販売されている薄焼き餅は、台湾の屋台料理「葱抓餅(ツォンジュアビン)」を急速冷凍したものだそうです。
薄焼き餅には「青ねぎ入り」「ほうれん草」「バジル入り」の3種類があります。価格は税込507.6円。1パックに5枚入っているので1枚当たりだいたい101円という計算になります。
フライパンまたはオーブントースターで焼いていただきます
パッケージを開けてみると、薄焼き餅の間に薄いフィルムが入っていました。生地がくっつかずとても取り出しやすいのがポイントが高いですね。
調理方法は2通りあります。フライパン調理の場台は、フライパンに油をひかず、凍ったままの本品を入れ、中火で加熱します。裏返しながら、焼き色がつくまで焼きます。オーブントースター調理の場合は、予熱したオーブントースター(1200W)に、凍ったままの薄焼き餅を入れ約5分、焼き色がつくまで加熱します。
加熱後すぐフライパンや皿の上で箸などで空気を入れるように薄焼き餅をほぐすと、サクサクの層ができるとのことです。どの程度ほぐすかよく分からなかったのですが、トングでパッケージの絵のようになるくらい何となくほぐしてみました。
ネギが香るサクモチ生地
そのままでもおいしいとのことだったので、とりあえず「青ネギ入り」を焼いて塩コショウを振って食べてみました。パッケージには漢字で「餅」と書いてありますが、餅の要素はあまりありません。何層かになっている薄いパイ生地で、ネギが香り、生地はサクサク。部分的にもっちりしていて、シンプルな味わいながら予想以上の味わいです!
ほうれん草入りほうは、ネギの風味が少な目。その代わりほうれん草の味が結構強めです。
アレンジ1:台湾屋台スタイル
卵を溶いて、フライパンに入れます。少し火が通ったら、焼いた薄焼き餅を上からのせます。薄焼き餅と卵がくっつくくらい火を通したら完成。
二つ折りにして、手が汚れないようにペーパーで下半分を巻いていただきます。塩コショウでシンプルに楽しんでもいいですし、ケチャップをかけてもおいしいですよ。朝食にぴったりなメニューです。
アレンジ2:ピザ風
バジル入りは予想以上にバジルが強め。というわけでピザ風にアレンジしてみました。
フライパンで「バジル入り」の片面を焼いたら、ピザソースとチーズ、コーンをのせてフタをします。チーズが溶けたら完成!生地にバジルが入っているので、マルゲリータのような味わいのピザになります。
アレンジ3:野菜をたっぷり包んで
ほうれん草入りは青ネギ入りと比べると少しネギの香りが控えめなので、野菜をたっぷり巻いてラップサンドにするのがおすすめです。フライドチキン、キャベツ、チーズを巻いてみました。ソースはケチャップやタルタルソースなど、好きなものをチョイスしてみてくださいね。
そのままでもアレンジしても楽しめる「薄焼き餅」
業務スーパーにはたくさんの商品がありますが、その中でもずっと販売され続けている「薄焼き餅」。きっと人気があるのだろうと気になっていましたが、実際に試してみると、チーズや卵をサンドしたり、ピザ風にアレンジしたりと、いろいろな食べ方が楽しめます。素朴でシンプルなおいしさなので、朝食や休日のランチ、おやつにもぴったりですよ。