「節約=我慢」と思っていませんか?頑張りすぎる節約はストレスが溜まり、気づけばリバウンド…。
無理なく続けられる“心に余裕のある節約”こそ、長くお金を貯めるコツです。
今回は、ストレスゼロでお金が自然に貯まる暮らし方について、元浪費家の貯蓄0家計だった小倉つぼみがご紹介します!
「買わない」ではなく「選んで買う」で満足度アップ!
節約を意識し始めたころ、私は「安ければいい」ととにかく価格重視で買い物をしていました。
でも、安いものほど壊れやすく、結果的に買い直すことが多く“安物買いの銭失い”を実感。
そこで意識を変えたのが、“本当に必要なものを選んで買う”こと。
日用品でも「お気に入り」「心地よい」と思えるものを選ぶと、無駄な買い物が減るだけでなく、大切に使う気持ちが自然と生まれます。
我慢して節約するのではなく、「心地よい」ものを「長く」使うことを意識すると買い物の仕方も変わってきます。
「買わない」ではなく「選んで買う」ことが、ストレスのない節約の第一歩です。
自分を満たす“プチ贅沢”で節約疲れを防ぐ
節約を続けていると、「何のために我慢しているんだろう」とモチベーションが下がることがあります。
そんな時におすすめなのが“プチ贅沢”の習慣。
たとえば、週末だけはカフェのスイーツを買う、家で好きな香りの入浴剤を使う、映画館で映画を見るなど、心が満たされる時間を意識的に作ります。
気持ちがリフレッシュできると、「また頑張ろう」と節約生活にも前向きになれます。
節約は「削る」ことではなく、「バランスを取る」こと。
無理するとリバウンドするのはダイエットも節約も同じなので、ストレスが溜まらない暮らしが、結果的に長く続く貯蓄生活につながります。
「習慣化」がストレスゼロの節約のコツ
お金が貯まる人に共通しているのは、“節約を特別なこと”と思っていないことです。
ポイント還元の高い日のまとめ買いや、給料日の先取り貯金など、小さなルールを習慣にしています。
意識せずとも自然にお金が貯まる仕組みができると、節約が“我慢”ではなく“当たり前”になります。
特に最近では家計アプリで支出を自動管理できて日々のチェックもラクになっていたり、節約に役立つアプリも多くなってきています。
アプリなどの便利ツールを活用しながら、ストレスのない“ゆるい節約習慣”こそ、長く続ける秘訣です。
■執筆/小倉つぼみ
フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。
日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。
編集/サンキュ!編集部