お金が貯まる人は“考え方”が違う?40代からのマインドチェンジ術

考え方を変えたら自然と年間100万貯まった!40代からの「マインドチェンジ術」お金が貯まる人は“考え方”が違う?

2025/12/10

40代に入ってから「思ったよりお金が貯まらない…」「節約しているつもりなのに成果が出ない」と感じたことはありませんか?

家計がうまくいかない原因は、テクニックよりも“考え方のクセ”にあることが多いんです。私自身、貯蓄0から年間100万円貯められるようになった背景には、この“マインドチェンジ”が大きく関係していました。

今回は、子どもの教育費・自身の老後資金が大きくのしかかる40代だからこそ見直したい「貯まらない思考のクセ」と、今日から変えられる“貯まる人の考え方”について、元浪費家の貯蓄0家計だった小倉つぼみがご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。元浪費家で貯蓄0家計だったが、収入減少をきっかけに家計を見直し、年間100万円...

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「お金が貯まらない思考」のクセとは

「お金が貯まらない思考」のクセとは
出典:写真AC

節約できない原因は、意志の弱さよりも思考のパターンにあります。

例えば…
・家計改善を「時間がある時にやろう」と先延ばしする
・レシートや支出を見える化しない
・完璧にやろうとして挫折する
・節約できなかった自分を責めてやる気を失う

こうした思考のクセは、多くの40代が抱えがちです。
仕事・家事・子育てに追われ、自分に割ける時間が少ない中で「やるなら徹底的に」「全部改善しなきゃ」と思うと、続かなくて当然なんですよね。

私も以前は、家計簿を1週間で挫折し、「向いてない」と諦めていました。
しかし、家計改善は継続が何より大切。続かなければ成果は出ません。

まずは自分がどの思考パターンに陥りやすいか気づくことが、貯まる家計への第一歩です。

40代が最初に手放すべき“思い込み”

40代が最初に手放すべき“思い込み”
出典:写真AC

家計改善が進まない大きな理由が、「節約=我慢」「貯金=気合」という思い込み。この考え方のままだと、節約は苦痛でしかなく、長続きしません。

例えば…
「安いから買っておこう」
「子どもが欲しがるから仕方ない」
「今月は無理だったから来月頑張る」

こうした思い込みは、意識しないうちに支出を増やしてしまいます。

節約は我慢ではなく選択。
“本当に必要なものにお金を使う”と考えるだけで、ストレスがぐっと減り、自然と貯まる体質に変わっていきます。

さらに、「貯金は余ったらするもの」という思い込みも手放すべきポイント。
余りを待っていては、いつまでも貯まりません。
貯まる人は「先に貯める」ことを当たり前にしています。子どもの教育費がかかってくる40代こそ改善が必要です。

今日から変わる!貯まる人の思考習慣

今日から変わる!貯まる人の思考習慣
出典:写真AC

貯蓄できる人が共通して持っているのは、次の3つの思考です。

●固定費から見直す
削りやすく効果が大きい部分から着手する思考。通信費・保険・サブスクの見直しは、一度変えれば継続的に節約できます。

●小さな成功体験を積む
「今日はコンビニに寄らなかった」「外食を1回減らせた」など、達成しやすい目標で自信を積み重ねることが継続につながります。

●仕組み化する
先取り貯金や自動引き落とし、つみたて投信の設定など、意志に頼らない環境づくりがポイント。

筆者もこの3つを取り入れてから、お金が自然と貯まり始めました。
40代からでも遅くありません。思考を変えるだけで、家計は確実に変わりますよ。

■執筆/小倉つぼみ
フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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