【危険回避】雪国在住歴=年齢のライターが雪が降った後に注意していること3つ

2023/01/30

サンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

雪は降る前の準備はもちろん、降った後にも注意することが大事です。
今回は突然の大雪の後に注意したいことを紹介します。

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1.安易に軒下に近づかない

雪がやんでやれやれ…。
落ち着いたところで、買い物や通学など外に出掛けることが増えると思います。
その時に気を付けたい場所のひとつが「軒下」です。

頭上の屋根には雪が残っていることが多く、その雪が気温の変化などで溶けて落ちやすくなっています。
屋根からの雪崩での事故は、残念ながらこの時期に多い事故のひとつです。

特にお子さんは物珍しさから、軒下周辺で雪を眺めたりしがちです。
通学時などに注意喚起しておくと安心です。

2.歩く場合は凍結しやすい場所に気を付ける

ぱっと見は柔らかい雪が積もっているように見えても、下が凍結し転倒しやすくなっていたりして、隠れた部分に危険が潜んでいるのが雪道の特徴です。
通学通勤など徒歩で出かける場合は、以下の場所に注意して歩いてください。

1.歩道脇
脇は雪で何かが隠れていることが多いです。
特に段差が隠れていることが多く、凍結していなくても転倒する危険性があるので、出来るだけ歩きやすい真ん中を歩くのがお勧めです。
また場所によっては雪かきのため、側溝の蓋がずれたり、開いていることも無きにしも非ずなので、出来るだけ避けた方が安心です。

2.バス停や交差点などの人が多く歩く場所
人が多く利用する場所は雪が踏み固まり、滑りやすくなっています。
徒歩で移動する場合は、上記のような場所で転倒しないように注意してください。

ニュースなどでよく出る「アイスバーン」とは、画像のような状態です。
これは道路なので車のタイヤで一番強く踏み固まった状態ですが、人の足で踏み固められて同じような状態になっていることが多いです。
表面がつるつるで硬いのでとても滑りやすい状態です。
通勤などを徒歩で移動する場合は、ゴムなど滑りにくい加工になっている靴がお勧めです。

ちなみに雪国在住歴=年齢の私は、冬場は足元のおしゃれとは無縁です。
冬は長靴一択。
最近は暖かくて滑りにくいワークマンのブーツが定番アイテムとなっています。

3.急ブレーキを踏まない

マイカーで移動の場合は「急ブレーキ」は厳禁です。

雪道でブレーキを強く踏み込んで急ブレーキをかけると、ブレーキロックが起こり、ハンドル制御が効かなくなります。
それが原因でスリップが起きやすくなるので危険です。

雪道でのブレーキのコツ3つ

1.ブレーキはゆっくり数回に分けてかける
足元のフットブレーキを利用する場合は、数回に分けて段階的に速度を落としてください。

2.エンジンブレーキを利用する
アクセルから足を外すことでスピードが徐々に緩くなります。
これがエンジンブレーキです。
坂道の場合はより滑りやすくなっているので、このエンジンブレーキを利用しましょう。

3.カーブや交差点での減速は早め・ハンドルはゆっくり切る
カーブに入ってから減速すると間に合わない場合があるので、カーブに差し掛かる前の直線地点で減速を始めてください。
上記2つの減速方法を意識して、急ブレーキにならないようにしましょう

雪がやんでも油断は禁物

雪がやんでやれやれ…とホッと一息つきたいところですが、やんだ後も油断は禁物です。
雨と違って降り積もる雪の下に危険が潜んでいることが多いです。
雪が溶けてなくなるまで、お出かけの際は注意してくださいね。

余談ですが…

筆者の住んでいる地域は、今回は降雪よりも低温で寒い日となりました。

会社で待機中に何気なく天気アプリを見たら「体感-10℃」!!
こんな数字はさすがに初めてみたのでびっくりでした。
2時前後の深夜帯が一番冷えて、常時どこかからすき間風が入ってきているような寒さでした。

◆この記事を書いたのは・・・おだけみよ
汚部屋を脱出して、片付けのプロになった整理収納アドバイザー。
また無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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