第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

【漫画】第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」離婚の本当の原因とは…!?元夫・都根が語る

2024/01/04

Instagramで人気のコミックエッセイ「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」の第25話。付き合って3年になる彼氏の翔太からプロポーズされ、結婚式の準備を進める亜弓(28歳)。ひとりで参加したブライダルフェアで、ウェディングプランナーとして働く従姉妹の園子に再会しました。

亜弓の母と園子の母は折り合いが悪く、亜弓と園子もいつの間にか疎遠となっていましたが、久々に会ったふたりは意気投合。園子の勤めるホテルで結婚式を行い、プランナーも園子にお願いすることになりました。

しかし、身の丈にあう結婚式をと考える亜弓ですが、過干渉な亜弓の母と親戚たちと意見が合わず振り回され、準備が思うように進みません。ストレスで胃が痛くなり薬が手放せない状況にも関わらず、翔太は協力的でなく…。そんなか亜弓と翔太は結婚式の試食会に参加し、そこで園子に翔太を紹介しますが、ふたりの様子がおかしいのが気になります。

試食会後も結婚式の準備に追われる亜弓は、翔太に大変さを伝えるものの冷たくあしらわれ口論に。さらに翔太が突然「結婚式をやめたい」、「プランナーを変更したい」と言い出し喧嘩別れに。一時は結婚式を行うことが危ぶまれましが、自分の親も結婚式を楽しみにしていると知った翔太は、結婚式を行うことを決断します。

準備はとんとん拍子に進み、予定通り結婚式の前日に亜弓と翔太は入籍し、それにあわせて引っ越しも終えました。ついに結婚式当日となりますが、母が勝手にウェディングドレスをド派手なものに変更したり、酒乱で有名な拓也おじさんや、翔太側の悪友など招かれざる客が現れ乱痴気騒ぎに。さらには、翔太の不倫を暴露したムービーが流れ、その不倫相手が園子だということが明らかになり、まさに地獄のような結婚式となったのです。

数日後、翔太と話し合う決心がついた亜弓は、引っ越したばかりの翔太との新居に戻ります。翔太は謝罪し、結婚の重圧から逃げるため、マッチングアプリで出会った園子と不倫したものの、園子が離婚したとわかったらブロックをして逃げ、不倫したことは隠し通すつもりであったことを白状しました、そして、園子と別れた後に亜弓と従姉妹ということがわかり、園子から亜弓にばらすと脅されていたことも打ち明けました。

ふたりは、自分達のこれからについては結論がでないものの、まずは結婚式を台無しにしたこと、園子に対しての後始末をどうつけるかを考えることにしました。そんなか、亜弓が数日ぶりに携帯の電源をオンにすると、200通という膨大な量のメッセージを亜弓の母が送ってきていたことに気づきます。おそるおそる開いてみると、そこには亜弓を心配する言葉はなく、慰謝料などお金の話ばかり…。亜弓は胃の痛みを抱えながら返信するものの、「全部お母さんのいうとおりにしなさい」と一蹴されます。思い返せば、昔から母親や親戚たちが口出しをしてきて、自分のことを自分で決められませんでした。思い悩む亜弓に「地方で暮らさないか?」と持ちかける翔太。そして、亜弓の頭痛と胃痛は親や親戚の過干渉にあるのではと指摘します。そしてふたりは、結婚式でのこと、園子のこと、そして自分たちの気持ちに決着をつけるため、話し合いの場をセッティングしました。

結婚式以来、はじめて関係者が集まりました。まず、亜弓はここ数日一番気に掛かっていた園子に問いかけましたが、園子はまったく悪びれるようすがありません。その態度に亜弓の母は激怒するも、園子の母・公子が園子に加担し罵り合いに。公子は、自分が離婚したことを親戚一同に馬鹿にされ続け、積年の恨みがあったようです。そして園子も子供の頃から親戚に亜弓と比べられ貶められていました。その恨みが自分に向かっていたと知った亜弓は愕然としました。

翔太のことを「初めて現れた王子様」とまで思って離婚までした園子でしたが、あっけなく捨てられました。そのころ亜弓の婚約者として紹介されたのが、自分を捨てた翔太だったのだそう。結婚式をぶち壊したのは、自分から逃げた翔太だけでなく、長年恨んでいた亜弓にも復讐するためだったのです。

園子の母・公子は、亜弓に翔太と別れるよう執拗に迫り、翔太に園子に手をだした責任をとって、園子と結婚するように要求します。冷静に考えをめぐらせる亜弓は、園子をここまで歪ませた原因は、親や自分に過干渉であった親戚たちであることに気づきました。そして、亜弓はみんなの前で「今は離婚しない」と宣言します。そして、これまで自分の道を自分で決められる園子を羨ましく思っていたこと。自分は親や親戚たちのお人形だったという思いを打ち明けました。そして親戚と母・紘子に「これ以上私の人生に口を出さないでほしい」と、決別宣言をしたのです。

さらに亜弓は園子に対して、「自分のことを棚に上げて被害者ぶるのはおかしい」とはっきりと言いますが園子は逆切れ。すると「どう考えても悪いのはお前だろ」と、園子の元夫・都根現れたのです。

あいか(シナリオ担当)とサル山(漫画担当)の二人組の漫画ユニット。【ブログ】あいか&サル山のサレ妻漫画禄...

>>>あいか&サル山の記事をもっと見る

登場人物

第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

毒親姉妹 第25話

第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

園子が翔太と不倫する前から、夫婦関係が破綻していたと言う園子の元夫・都根。離婚原因は性格の不一致。ミニマリストの元夫・都根に反して、浪費ばかりする園子とは、家庭内別居に近い状態だったそうです。元夫・都根の主張に対して園子は…。

第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

元夫・都根は自分に対してマネハラを行っていたと主張する園子ですが、園子は結婚した途端、自分の意見ばかり優先し浪費を繰り返し、そんな生活に限界がきていたと元夫・都根は反論します。翔太との不倫は離婚するきっかけに過ぎなかったのです。

第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

園子と都根の元夫婦は、夫婦として生活していたときのことを振り返りました。自分の意見を押し通す園子に、それを我慢し続ける都根。やがてそんな園子に、都根は耐えられなくなったのです…。

第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第25話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

元夫婦の言い争いに圧倒されていた亜弓でしたが、園子が結婚式をぶち壊したのはただの逆恨みであることを訴えました。亜弓の思いは園子に届くのでしょうか…。

離婚原因として多い「性格の不一致」、「異性問題」。性格の不一致の中でも、金銭感覚のズレというのは一緒に生活をするうえで、お互いに大きなストレスになってしまうことが。

結婚後に豹変してしまう人もいますが、出来ることなら結婚前に確認しておきたいですね。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND