第26話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

【漫画】第26話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」再構築を宣言する二人に親戚たちは猛反対

2023/12/05

"Instagramで人気のコミックエッセイ「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」の第26話。付き合って3年になる彼氏の翔太からプロポーズされ、結婚式の準備を進める亜弓(28歳)。ひとりで参加したブライダルフェアで、ウェディングプランナーとして働く従姉妹の園子に再会しました。

亜弓の母と園子の母は折り合いが悪く、亜弓と園子もいつの間にか疎遠となっていましたが、久々に会ったふたりは意気投合。園子の勤めるホテルで結婚式を行い、プランナーも園子にお願いすることになりました。

しかし、身の丈にあう結婚式をと考える亜弓ですが、過干渉な亜弓の母と親戚たちと意見が合わず振り回され、準備が思うように進みません。ストレスで胃が痛くなり薬が手放せない状況にも関わらず、翔太は協力的でなく…。そんなか亜弓と翔太は結婚式の試食会に参加し、そこで園子に翔太を紹介しますが、ふたりの様子がおかしいのが気になります。

試食会後も結婚式の準備に追われる亜弓は、翔太に大変さを伝えるものの冷たくあしらわれ口論に。さらに翔太が突然「結婚式をやめたい」、「プランナーを変更したい」と言い出し喧嘩別れに。一時は結婚式を行うことが危ぶまれましが、自分の親も結婚式を楽しみにしていると知った翔太は、結婚式を行うことを決断します。

準備はとんとん拍子に進み、予定通り結婚式の前日に亜弓と翔太は入籍し、それにあわせて引っ越しも終えました。ついに結婚式当日となりますが、母が勝手にウェディングドレスをド派手なものに変更したり、酒乱で有名な拓也おじさんや、翔太側の悪友など招かれざる客が現れ乱痴気騒ぎに。さらには、翔太の不倫を暴露したムービーが流れ、その不倫相手が園子だということが明らかになり、まさに地獄のような結婚式となったのです。

数日後、翔太と話し合う決心がついた亜弓は、引っ越したばかりの翔太との新居に戻ります。翔太は謝罪し、結婚の重圧から逃げるため、マッチングアプリで出会った園子と不倫したものの、園子が離婚したとわかったらブロックをして逃げ、不倫したことは隠し通すつもりであったことを白状しました、そして、園子と別れた後に亜弓と従姉妹ということがわかり、園子から亜弓にばらすと脅されていたことも打ち明けました。

ふたりは、自分達のこれからについては結論がでないものの、まずは結婚式を台無しにしたこと、園子に対しての後始末をどうつけるかを考えることにしました。そんなか、亜弓が数日ぶりに携帯の電源をオンにすると、200通という膨大な量のメッセージを亜弓の母が送ってきていたことに気づきます。おそるおそる開いてみると、そこには亜弓を心配する言葉はなく、慰謝料などお金の話ばかり…。亜弓は胃の痛みを抱えながら返信するものの、「全部お母さんのいうとおりにしなさい」と一蹴されます。思い返せば、昔から母親や親戚たちが口出しをしてきて、自分のことを自分で決められませんでした。思い悩む亜弓に「地方で暮らさないか?」と持ちかけ翔太。そして、亜弓の頭痛と胃痛は親や親戚の過干渉にあるのではと指摘します。そしてふたりは、結婚式でのこと、園子のこと、そして自分たちの気持ちに決着をつけるため、話し合いの場をセッティングしました。

結婚式以来、はじめて関係者が集まりました。まず、亜弓はここ数日一番気に掛かっていた園子に問いかけましたが、園子はまったく悪びれるようすがありません。その態度に亜弓の母は激怒するも、園子の母・公子が園子に加担し罵り合いに。公子は、自分が離婚したことを親戚一同に馬鹿にされ続け、積年の恨みがあったようです。そして園子も子供の頃から親戚に亜弓と比べられ貶められていました。その恨みが自分に向かっていたと知った亜弓は愕然としました。

翔太のことを「初めて現れた王子様」とまで思って離婚までした園子でしたが、あっけなく捨てられました。そのころ亜弓の婚約者として紹介されたのが、自分を捨てた翔太だったのだそう。結婚式をぶち壊したのは、自分から逃げた翔太だけでなく、長年恨んでいた亜弓にも復讐するためだったのです。

園子の母・公子は、亜弓に翔太と別れるよう執拗に迫り、翔太に園子に手をだした責任をとって、園子と結婚するように要求します。冷静に考えをめぐらせる亜弓は、園子をここまで歪ませた原因は、親や自分に過干渉であった親戚たちであることに気づきました。そして、亜弓はみんなの前で「今は離婚しない」と宣言します。そして、これまで自分の道を自分で決められる園子を羨ましく思っていたこと。自分は親や親戚たちのお人形だったという思いを打ち明けました。そして親戚と母・紘子に「これ以上私の人生に口を出さないでほしい」と、決別宣言をしたのです。

さらに亜弓は園子に対して、「自分のことを棚に上げて被害者ぶるのはおかしい」とはっきりと言いますが園子は逆切れ。そこに、園子の元夫・都根が現れ、園子が翔太と不倫する前から夫婦関係が破綻していたと主張し、園子の言い分と真っ向から対立しました。亜弓は、園子が結婚式をぶち壊したのは、翔太と自分への逆恨みであることを訴えますが…。"

あいか(シナリオ担当)とサル山(漫画担当)の二人組の漫画ユニット。【ブログ】あいか&サル山のサレ妻漫画禄...

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登場人物

第26話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

毒親姉妹 第26話

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第26話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」
第26話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

園子に「全部自分のせいなのに、誰かのせいにしたいだけでしょ」と指摘する亜弓。元夫・都根も、亜弓に謝るように諭すも、その声は園子に全く届きませんでした。「私は悪くない」と、堂々めぐりの主張を繰り返す園子に…。

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自分の主張を声高に叫ぶ園子に、翔太は不倫したことの全責任を自分が負うと園子に伝え、正面から向き合おうとします。園子自身も不貞行為の当事者であるのに、翔太だけが泥をかぶる必要はないという園子の元夫・都根ですが、園子をここまで追い詰めたのは自分に責任があるので…と話す翔太。翔太の思いは、園子に届くのでしょうか…。

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親や親戚たちの前で心から亜弓に謝罪し、償う機会をほしいと懇願する翔太に、まだ信じきれないものの頷く亜弓。その様子に納得のいかない親戚たちは…。

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第26話「毒親姉妹~愛サレた私と壊シタ従姉妹~」

亜弓とやり直すので見守ってほしいという翔太。しかし、親や親戚たちは「もっといい男と出会える」「慰謝料をぶんどれ」「園子は顔だけでなく心もブスだ」と、相変わらず好き勝手に口をだしてきます。そこにはまたしても亜弓を気遣う言葉はなく、慰謝料や自分達のことばかり。そんな母・紘子や親戚たちに亜弓は…?

翔太をまだ信じきれていないものの、翔太との再構築を選んだ亜弓。しかし、再構築するのは簡単なことではありません。不倫をされた側は、頭の中では仲良くしたいと思っても、ふとした瞬間に裏切られたとわかったときの状況がフラッシュバックするのだそう。

もし、再構築を選んでから離婚したいと思ったときは、すぐにあきらめずにもう一度話し合ってみては。不倫が起きた原因を把握できれば、今度は乗り越えられるかもしれません。不倫相手に本気でなかった場合は、再構築できる可能性はあるのではないでしょうか。

 
 

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