「パパ」と呼んでいるはず!?9ヶ月の娘が発する「パンパァ」に大喜びから一転、しょんぼりする父。そのワケとは

ピカママ0歳＠育児漫画さん（@pikamomom）がX（Twitter）に投稿したのは、娘のピカちゃんとパパの様子。おしゃべりを始めたピカちゃんの「パンパァ」に喜ぶパパですが……!?パンパァの汎用性に注目です。

ピカちゃんの「パンパァ」

9ヶ月になったピカちゃんは、おしゃべりがとっても上手。
ママを「マンマァ」と呼ぶようになりました。
そしてついに……！
パパ待望の「パンパァ」と話すように！

「ひゃ〜」と、乙女のように照れながらも喜ぶパパ。
ピカちゃんも「パンパァ」と応え、パパのキュンキュンは止まりません。

しかし、状況は一転。
クマのぬいぐるみにも、お皿の上のバウムクーヘンにも「パンパァ」と言い始めてしまったピカちゃん。

すかさずパパは、ママを連れてきます。
ピカちゃんが「パンパァ」と言うかテストをしてみるのですが……。

残念ながらパパの期待ははずれ、ピカちゃんは大好きなママを見て、「マンマァ」と抱きつきます！
そのかたわらでしょんぼりするパパに「めげるなパパ！区別がつくその日まで……！」とママはエールを送るのでした。

おしゃべりを始めたピカちゃんのかわいらしいエピソード。
肩を落とすパパの気持ちを思うと、ちょっぴり切なくなりますね。

ピカママ0歳＠育児漫画さんにお話をうかがいました。

マンマァとパンパァの使い分け

おしゃべり習得中のピカちゃん、とってもかわいいですね。いつ頃から「マンマァ」や「パンパァ」と発するようになりましたか？

「私に向かってハッキリと『マンマ』が言えたのは、ちょうど9ヶ月に入ったときですね。『パンパ』は少し遅くて、9ヶ月の終わりごろでした。それまでは『マッマッマッ…』とささやくように独り言で練習していました」

きっとピカちゃんは、早く「ママ」と言いたくて練習していたんですね。
その思いを想像するだけで胸がキュンとします！

パンパァの汎用性

パパ以外のたくさんの物にも「パンパァ」と呼ぶピカちゃん。具体的にどんなものに「パンパァ」と言っていますか？

「ピカちゃん自身が気になった物、特に目新しい物には、割と何でも『パンパァ』を使っていますね。具体的には、オモチャや日用品、宅配の荷物などです。漫画で描いたバウムクーヘンはいただき物なのですが、普段家にない珍しいお菓子の出現に興味津々で、ピカちゃんが『パンパァ！』を連呼していたのを覚えています」

「パンパァ」と言える様になってピカちゃんもうれしいのでしょう。
バウムクーヘンに連呼する姿もかわいらしいですね。

パパの反応は？

ママだけ区別がついていて、パパはどんな反応をしていましたか？

「パパは当時『やっぱりママは特別なんだなぁ』とつぶやいて、少しへこんでいましたね。でもママなら仕方がない、という感じです。とはいえ、ピカちゃんがパパに『パンパァ』と駆け寄っていくと『どちたー？？？』と、うれしそうに即抱っこしています（笑）パパとしては、汎用性の高い『パンパァ』でも、ピカちゃんからの呼びかけは、何でもかわいくてうれしいのでしょうね」

とても微笑ましいピカちゃんとパパの様子。　
ピカちゃんも、パパがこんなに喜んでくれたらうれしいですね！

ピカちゃんの最近の様子

最近のピカちゃんの様子を教えてもらえますか？

「今、ピカちゃんは11ヶ月になりたてですが、最近は『パッパッパッ』とか『っちゃ！っちゃ！』、『ブッブッブ』などのリズミカルな音をたてていますね。あと、言葉というより『歯ぎしり』や『舌打ち』を覚えてよく遊んでいます（笑）1歳を過ぎたら1語だけの語彙が増えてくる子も多いみたいなので、『パンパ』の区別がいよいよつくのかなと、夫婦で楽しみにしています」

おしゃべりを始めたばかりのかわいらしいエピソードでした。まだ「パンパァ」の区別がつかないピカちゃんを優しく見守るご家族の姿、素敵ですね。これからもピカちゃんのおしゃべりや成長を楽しみにしています。

取材協力：ピカママ＠0歳育児漫画さん（@pikamomom）

※記事内容でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。