「新生児育児の日常」に1万件いいね!「急なビクッ」に「おにぎりタイム」など…育児あるあるアニメに共感集まる!
2022/03/02
うのき/工場長さんが(@UNOKINOKI)きの子の育児アニメ「うのき家の日常」をTwitterに投稿したところ、1万件におよぶいいねが集まりました。パパが制作したアニメはスピード感にあふれ、共感や新生児育児をなつかしむ声があがりました。
新生児ならではの育児シーンがたっぷり!
スピード感あふれる育児アニメ、見ているとどんどん引き込まれていきます。
アニメのなかのシーンをいくつかご紹介すると……
寝ていると思ったら「急なビクッ」に、パパもびっくり!
おにぎりタイムとは……?何とも癒しのひとときです。
沐浴のシーンは、役割分担がばっちり。ご夫婦の連携プレーに脱帽です!
アニメを制作したキッカケは?
👶🏻きの子の育児アニメ👶🏻
— うのき / 工場長 (@UNOKINOKI) October 30, 2021
「うのき家の日常」 pic.twitter.com/Vp3CX2wzyC
うのきさんは、イラストレーターとして漫画やアニメなどを描いています。Twitterには育児ネタ以外にも作品を毎日投稿しています。今回ご紹介したアニメについてご本人にお話を聞きました。
うのきさんがこのアニメを制作したキッカケは、「最初は育児漫画を描こうかと思ったのですが、インスタを見たところ育児漫画を描いているかたが山ほどいたので、同じことをしてもおもしろくないだろうと思い動画にしました」とのこと。
アニメを見て「知ってくださったかたがとても多くて、これがきっかけでフォロワーさんが1週間ほどで、2万人から3万人以上に増えびっくりした」うのきさん。
「昨年の最初は『風刺画や時事ネタを漫画にする人』だったのが、年の後半では『育児アニメの人』という見られ方に変わり、僕自身戸惑いの方が大きいです」
「おにぎりタイム」の正体とは?
アニメに出てくる「おにぎりタイム」は、娘さんかわいさのあまり始めたこととなのかと思いましたが……じつのところ「インスタでよく見かけていたので、僕も同じようにやってみた」のだとか。
娘さんの反応は「ノーリアクションです。親の自己満足ですね、あれは(笑)」
たしかにまだ、リアクションができる年齢ではありませんね。これは親が楽しむ「癒しの時間」というところでしょうか。
気になる沐浴について
沐浴のシーンはご夫婦の連携がすばらしく、スピード感が伝わってきます。ご自身が関わっていたから、わかることも多いのでは。気をつけていたことは何でしょう。
「焦らずあわてず丁寧に、ですね。ただ時間をかけると体が冷えたり負担になったりするので、5分以内にすべての工程を終わらせられるように、心のなかでは『あわてないあわてない』と唱えながら急いで洗っていました」
動画制作は、みなさんに伝わりやすくするため多少の演出は必要なもの。
「『沐浴のあわただしい感じがわかる』と共感の声をいただく反面、子どもを投げるという演出が誤解されてしまうこともあり、いろいろなかたが見ているので細心の注意を払い、動画に昇華しないといけないなぁと痛感いたしました」
うのきさんの演出が、正しくみなさんに届きますように。
日々変化していく新生児の娘さんについて
新生児は日々違いを感じられるほど、成長が早いですよね。現在、娘さんのどのようなことに癒されたり、ご苦労されたりしていますか。
「基本すべてに癒されてます。夜泣きもひどい子じゃないのでそこはすごく助かってます。最近は自分の手が最高のオモチャらしく眺めては舐めたり口に頬張ったりしています。
苦労は……してても職業柄『あ、これネタになる』と思うので、苦労の判断がむずかしいですね」
育児に対しての想い
うのきさんは、育児をするかたから「夜中や日中に1人で育児をしているとき、ふと孤独に感じることがつらい」という話を聞いていたそうです。
「だからこそ、そうならないような環境を男側がつくらないといけないと思っていました」
そこで、「どこでも仕事ができる環境を整え、そして妻と話し合い、一時的ですが、妻の実家で生活させていただくことに」したのだとか。
外で仕事をするとなると育児に関わる時間も減ってしまいますが、うのきさんは家で仕事をしているので、「オムツ替えからミルク作り、沐浴から寝かしつけなどたくさん貴重な経験」をさせてもらっていると言います。
夜中の授乳のときもいっしょに起きて、「妻がおっぱい、僕がミルクをあげる担当」で動いているのだそう。
「『育児』こそいっしょの時間を共有することが大事だと思いますので、これからもともにいろんな体験をしていけたらと思っています」
読者のみなさんへ
Twitterにさまざまな投稿をしているうのきさんですが、そのなかには育児アニメシリーズを楽しみにしている方もたくさんいらっしゃると思います。最後にみなさんへメッセージをお願いしました。
「いつもご覧いただきありがとうございます!これからも変わらず『きの子の育児アニメ』をつくり続けますので、また見てもらえるとうれしいです」
今回うかがった、うのきさんの育児に対する考え方は、とてもすてきなものでした。奥さまや娘さんへの愛情がたっぷりある、うのきさんが制作したからこそ、その育児アニメに魅了される方がたくさんいるのでしょう。
取材協力:うのき/工場長さん(@UNOKINOKI)
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