【新1年生ママ必見】小学生ママ歴10年!入学前に最低限やっておきたい3つのこと
2024/03/15
わんぱく三兄弟の子育てに奮闘中、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。
小学校入学が近づいてくると、「1年生になるまでに何をどこまで教えておけばよいのか」悩みますよね。小学1年生の母を3回経験した筆者が、「最低限これだけできれば大丈夫!」と思うことをお伝えします。
⒈自分の名前が読めること
入学前にまず悩むのが、文字の読み書きではないでしょうか。早くから文字に興味があって、1年生になる前に平仮名の読み書きができているお子さんもいますよね。でも、わが家の息子たちは文字にはまったく興味なし。平仮名も数字もほとんど書けませんでした。
入学前にしたのは、自分の名前が読めるようにすることだけ。小学校では、下駄箱、机、ロッカーなど、自分の場所には名前が貼ってありますよね。みんなが同じものを使う、教科書やノートなどの学用品も同じです。
名前が読めないと、自分の場所やものがわからず、お子さんが困ってしまいます。「書くこと」は、入学後に少しずつ覚えても大丈夫でしたが、「自分の名前が読めること」は、入学初日から必要でしたよ。
⒉小学校と同じトイレが使えること
意外と盲点なのが、トイレ問題です。お子さんは、ひとりで和式トイレを使えますか?自宅でもお出かけ先でも、今はほとんどが洋式トイレですよね。公園などで和式トイレを利用する機会があったとしても、1人では使えないお子さんもいるのではないでしょうか。
小学校でもトイレの洋式化は進んでいますが、それでも3割以上が和式トイレです。(2023年文部科学省の調査)和式が使えなくてトイレを我慢する、なんてことがないよう、不安な場合はいっしょに練習しておくと安心ですよ。
通う小学校の男子トイレに小便器があるなら、使い方を教えておきましょう。立って用を足すことに慣れていない場合は、おうちで練習してもよいですね。
⒊通学路を安全に歩けること
最後に、必ずしておいてほしいことがあります。それは「通学路をいっしょに歩いてみること」です。「自転車通学の学生が多いな。」「ブロック塀で車が見えにくいな。」など、実際に歩いてみないとわからないことが結構あるものです。お子さんといっしょに、気をつけることを確認しながら歩いてみましょう。
通学路にある「こども110番の家」のチェックも忘れずに!「いかのおすし」についてや、防犯ベルの使い方も、必ず教えておいてくださいね。朝と夕方では人どおりや交通量が違うので、できれば登校時間と下校時間の2回、いっしょに歩いてみてほしいなと思います。
「安全に楽しく」小学校に行けることが1番!
勉強についていけるか、先生やお友だちに迷惑をかけないかなど、きっと気になることはたくさんありますよね。でも、1番大切なのは「安全に楽しく」小学校に行けること。最低限やることだけやったら、あとはお子さんといっしょに、小学校入学を楽しみに待っていてほしいなと思います。
■この記事を書いたのは・・・せのお愛
自分も家族も心地よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。男の子3人の子育てに日々奮闘している。
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