最後に洗ったのいつ?リビングの布ものをサッパリさせて梅雨もさわやかなお家時間を!
2024/05/22
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻でサンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。
真夏のように暑いかと思ったら翌日は一転、上着が必要なくらい肌寒い。気温の乱高下で身体が疲れ気味のところにやって来るのが梅雨。
ジメジメした気候で心身がどんよりするのにくわえて、湿度が高くなると何だか部屋のニオイが気になって、不快感がアップすることがありませんか。
今回は梅雨を少しでもさわやかに過ごすための、わが家のニオイ対策をご紹介します。
リビングダイニングのニオイの原因は?
部屋のニオイの原因はさまざまだけれど、そのひとつがニオイを吸収しやすい布もの。シーツや布団カバーなど大物ファブリックが多い寝室はもちろん、あらためて見回してみると、メインスペースのリビングダイニングにも意外とたくさん。
わが家の場合、
1 ダイニングチェア、ベンチカバー
2 クッション
3 カーテン
の3種類があります。
食べこぼしや汗、料理中の油に外気の汚れなど、それぞれニオイの「もと」があるのにくわえて、部屋の中で発生する生活臭まで吸いこんでいるから、相当インパクトがあるニオイを抱えこんでいるはず。
カバー類やクッションは、子どもたちが汚したときが洗濯するタイミングになっていますが、カーテンだけはどうしても忘れがち。そこで、梅雨前と年末の年2回、リビングダイニングのファブリックを全洗いすると決めて、手持ちの洗濯用品を使ってこんなふうにお手入れしています。
1 ダイニングチェア、ベンチカバー
毎日食事のときに座るイス。小2の次女はまだしょっちゅう食べこぼすのと、はだしで上を歩いたりと用途外の使い方をすることもあって、子どもたちが使うベンチのカバーはとくに汚れやすい。
家庭での洗濯NGの取扱い表示がありますが、自己責任で洗濯機の「おしゃれ着コース」でやさしく洗濯しています。
目立つ汚れがある場合は、先に無印良品の「過炭酸ナトリウム」(499円)でつけ置きを。キャップに目盛りがついたボトル入りで使いやすく、色ものもOK、気になるシミもちゃんと落としてくれる頼れるアイテムです。
2 クッション
カバー、中材ともに洗濯機洗いOKの商品だから、洗濯機にまるっとお任せ。
中材は中綿がたっぷりで厚みがあるので、カラッと晴れた日をねらってしっかり中まで乾かします。大きめの洗濯ネットに入れた状態でピンチハンガーに平干しすれば、干している間に中材の重みでピンチが外れたり、中綿が片側に寄ったりすることもありません。
洗濯でニオイが一掃できるのはもちろん、ふんわり軽くなって本来の厚みがもどってくるので、使い心地がぐんとアップ。
3 カーテン
こちらもクリーニング店でのドライクリーニングが推奨されていますが、自己責任で洗濯機へ。
わが家の洗濯機は、専用のアプリを使うとよりこまかなコース選びができるので、アプリで「レースカーテン」コースを選択。使い慣れた家電も、取り扱い説明書やネットを改めてチェックしてみると、新たな使い方が見つかるかもしれません。
洗うときのポイントは、いちばん生地が傷みやすい工程=脱水の時間をできるだけ短くすること。わたしは1分以内で終わらせるようにしています。
洗濯後はそのまま取りつけて乾かせばOK。生地の重みで自然にシワが伸びるから、ノーアイロンで大丈夫です。
カーテンは大物の印象が強く、手をつけるまでが億劫だけれど、始めてしまえば意外と簡単。面積が広い分、汚れが落ちると光が入りやすくなって、部屋の印象が明るくなるのもうれしい効果。
さいごに
梅雨に向けて、いろいろな対策グッズが気になる時期。
新たなアイテムを導入するのもひとつだけれど、まずは家にあるものを整えてみるのがおすすめです。
今回ご紹介したファブリックの洗濯は、手持ちの道具で完結できて、気になるニオイのもとを落とせるうえ、生地の手触りがよくなったりする+αの効果もあるからコスパ抜群。
家で過ごす時間が長くなる梅雨。なかでも滞在時間が長いリビングダイニングの布ものをサッパリさせて、少しでも快適なお家時間にしませんか。
◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)。
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしを今よりちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。