子どもの写真を雑誌みたいに撮る7つのコツ

2018/04/13

日々成長するわが子の写真、できるだけ可愛く撮りたいですよね。高いカメラや難しいテクがなくても、ちょっとした撮影のコツさえ知っていれば、誰にでもとびきりいい写真が撮れるんです! 撮影上手な3人のサンキュ!ブロガーに、子どもの写真を上手に撮る方法を教えてもらいました。さっそくトライしてみて!

1.子どもの目線の高さでカメラを構える

サンキュ!ブロガー嵐田愛さん

カメラを構えるときに、子どもの目線の高さに合わせしゃがむと、子どもの視界になりいい写真がとれるそう(サンキュ!ブロガー嵐田愛さん)。立ったまま大人の目線から撮るより、子どもの表情がぐっと魅力的に写ります。

サンキュ!ブロガー根本美穂さん

地面スレスレの位置で撮ることもOK。「子どもの目線から広がる景色が写真に表れます」(サンキュ!ブロガー根本美穂さん)。思わず引き込まれそうなショットです!

2.背景はスッキリ系がベター

サンキュ!ブロガー嵐田愛さん

家の中で撮るときは背景をすっきりさせることがポイント。「せっかく子どものいい表情が撮れても、後ろがごちゃついていると写真のよさが半減してしまいます」(サンキュ!ブロガー嵐田愛さん)。生活感が出すぎないように配慮するだけで、ワンランク上の写真に!

サンキュ!ブロガー長田麻美さん

家の中で子どもを撮影するとき、あらかじめ撮る場所を決めておくというのも新たな手。「そのエリアさえ整えておけば、あとで慌てて背景を気にする必要もなく撮影に集中できます(サンキュ!ブロガー長田麻美さん)

3.小物を使ってちょこっと演出

サンキュ!ブロガー長田麻美さん

身の回りにあるちょっとした小物を使って撮影するのもおすすめ。例えばこの写真、子どもにあえて大きなパンを持ってもらい撮影したのだとか。顔の大きさほどもあるパンを両手で支えながらほおばる姿が、何とも子どもらしくて可愛い一枚!

サンキュ!ブロガー長田麻美さん

誕生日やクリスマスといったイベント時には、いつものスナップ撮影だけではなく、スタジオのように背景や小道具を使って撮影してみましょう。ママや子どもの好みに合わせて、オリジナルの空間を演出するのもなかなか楽しいものですよ!

4.カメラ目線やポーズにこだわらない

サンキュ!ブロガー嵐田愛さん

「子どもの横顔や後ろ姿もかわいいので、色んな角度から撮ります」(サンキュ!ブロガー嵐田愛さん)。子どもがカメラを意識していないときをねらって撮ったワンシーンはこんなにも自然で素敵!

サンキュ!ブロガー根本美穂さん

根本さんの場合も、写真をとるときは無理に笑わせようとせず、子どもがはしゃいでいるところや、兄弟でじゃれ合う姿、お友達と遊ぶシーンなど、自然な笑顔がこぼれる場面でシャッターを切るそうです。

5.自然光を利用する

サンキュ!ブロガー長田麻美さん

「室内で撮るときは、やわらかい自然光が入る午前中がねらい目です」(サンキュ!ブロガー長田麻美さん)。午後は光が強すぎたり、暗くなるとブレやすくなるのだとか。きれいな写真が撮れる時間帯を気にしてみましょう!

サンキュ!ブロガー嵐田愛さん

屋外ではあえて逆光を利用すると、ふんわりとしてニュアンスのある写真に。また木漏れ日や水面のきらめきを背景に入れてぼかすと、ドラマチックな写真が撮れます。

6.動く子どもを撮るときはカメラを固定して

サンキュ!ブロガー嵐田愛さん

動きのある被写体を撮るときは、あらかじめカメラの位置を決めて構えましょう。子どもがレンズの前に来たときに一気に撮影! カメラを持って追い回すより、待ち構えて撮るほうが断然上手く撮れるそうです。

サンキュ!ブロガー長田麻美さん

小さな子どもの動きは予測が難しいですよね。気になるシーンがあれば、一発でいい写真を撮ろうとせず、とにかく連写するのがおすすめ。数ある中にとっておきの一枚が撮れているはず! 

7.ママが楽しみながら撮るのが一番!

撮影する側のママが「笑って!!」と強要したりこわい顔をしていては、子どもの表情も動作もこわばってしまうだけ……。最初からいい写真を撮ろうとするのではなく、まずは親子でコミュニケーションを楽しみながら、今回ご紹介した撮影のコツを取り入れてみてくださいね!

取材・文/有馬未央(KIRA KIRA)

 
 

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