「もう裏返さなくてもいい！」「その手があったか！」無印良品のアイデア靴下商品が便利すぎて手放せない

モヤモヤを経験した人も多いであろう、靴下が裏返しのまま洗濯されているという問題。自分のものであれば納得はいくものの、家族のものが毎回裏返しになっているとつい文句を言いたくなりますよね。

そんな洗濯時でのエンドレスループに終止符を打ってくれた画期的なアイデア商品が無印良品にあるそう。無印良品愛用歴13年のシンプリストうたさんに教えてもらいました。

紳士 足なり直角　裏返しても履けるスニーカーイン

「紳士 足なり直角 裏返しても履ける スニーカーイン」は、表と裏どちらでも履いていただけるスニーカーソックスです。1足590円。サイズは、「23～25cm、25～27cm、27～29cm」の3種類から。

お色は「白、チャコールグレー、黒、ダークレッド、ネイビー」の5色からお選びいただけます。素材は、「綿86％、ポリエステル11％、ポリウレタン3％」です。

表と裏の比較

表と裏とでは違いは分かるものの、近づいて見なければ分からないほど目立ちにくいです。はじめは裏側が表面になるのは少し違和感がありますが、慣れると不思議と気にならなくなります。

通常の靴下は、裏面は見えないからこそ縫い目も多少は雑に作られることもありますが、このアイテムは縫い目が目立ちにくいよう丁寧に縫われているのでほつれの心配も少ないです。

かかと部分は、表と裏でほぼ違いが分からないほどです。靴やスリッパを履いている状態だとまずバレることはないでしょう。

履き心地は？

生地は厚すぎず、綿が多く含まれているので蒸れにくく快適に履いていただけます。表裏、どちらの面が足にあたっても違和感や気持ち悪さなどは一切ありません。

このアイテムは現在、婦人用はなく紳士用のみの商品展開ですが、商品サイズ内に収まれば小学生や女性でも履くことができます。伸縮性がある素材なので、足幅がゆるかったり、かかとがもたつくことも少ないです。

靴下を返すのが難しい人にも

「裏表どちらで履いてもおかしくない靴下を作ろう」という発想がおもしろいアイデア商品。裏返しの靴下を元に戻すのがめんどうな人には大変便利です。

無印良品の靴下の中ではやや割高な価格帯ですが、その分縫製にもこだわっており、毎回裏返しの靴下を戻す手間やストレスを考えたら納得していただけるはず。家族で色違いでそろえたいアイテムです。

■執筆／シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集／サンキュ！編集部