しぃ@3yさん(@lem_lim_Lemon)がXに投稿したのは、2歳の息子さんのおままごとコーナーを写した1枚。木製のおままごと用キッチンに置かれたフライパンの下には、ママが探していた驚きの「あるもの」がピッタリと設置されていました。
思わぬところで発見
しぃ@3yさんがXに投稿したのは、自宅のお子さん用のおままごとコーナーを写した1枚の写真です。
当時2歳だったしぃ@3yさんの息子さん。木製のキッチンには、料理をして遊んだ形跡があります。
一見、何の違和感もない光景ですが、実はこの中にしぃ@3yさんが探していた「あるもの」が隠れていたそう。
写真中央のフライパンの下をよく見ると……なんと、そこには本物の五徳が。
本来の使用法と同じように、きちんとおままごと用キッチンのガスコンロに設置されています。あまりに綺麗に収まっているため、注意深く確かめなければ見逃してしまいそうですね。
投稿を見た人たちからは「リアルなおままごとセットだなと思ったら、がちもんのやつだった(笑)」「すごくピッタリですし、必要なものだとわかってるの素晴らしいです」など、息子さんの行動に対する驚きと感心の声が上がっていました。
しぃ@3yさんにお話をうかがいます。
はじめは気付かなかった
五徳を見つけるまで、どのような状況だったのでしょうか。
「朝、キッチンに立ったとき、五徳がなくなっていることに気付きました。以前にも一度外されていたことがあったので、また触ってどこかに放置されているだろうなと思いました」
そこで、しぃ@3yさんは息子さんのおままごとやおもちゃのコーナーを探していたんですね。五徳はどのようにして発見されましたか。
「パッと見回したときには見つからなかったため、そのときはあきらめました。その後、ふと息子のキッチンに目をやったときに、見事に五徳がセッティングされているのを発見しました」
ママであるしぃ@2yさんでもすぐには見つけられないほど、違和感のない光景だったんですね。
五徳を発見して感じたことは?
おもちゃのキッチンに置かれた五徳を見て、どのように思いましたか。
「『こんなところにあったのかぁ〜!!』と、やっと見つかったことがうれしかったと同時に、使い方をよくわかっていることに感動しました。
息子が自分のキッチンにも付けてみたくなって、せっせと設置している姿を想像したら、いとおしくてたまりませんでした」
あまりにぴったりな様子から、息子さんがとても丁寧に置いたことが伝わってきますね。
ちなみに、このあと五徳はどうしたのでしょうか。
「五徳がないと困るので写真だけ撮って、すぐ元の位置(本物のガスコンロ)に戻しました」
本物のガスコンロにも必須である五徳。戻っていたとしても、きっと息子さんも納得してくれることでしょう。
お料理に興味津々の息子さん
五徳の使用方法を正確に理解していた息子さんですが、普段から料理やおままごとが好きなのでしょうか。
「1歳2ヶ月から子ども用の踏み台に乗ってよく一緒にキッチンに立ち、私が料理するのを見たりつまみ食いしたり、たまにバナナを切ったりしていました。料理はかなり身近なものになっています」
息子さんにとって、料理は小さなころから慣れ親しんだものなんですね。
「児童センターなどの遊び場に行くと、いつもおままごとゾーンに一直線」だという息子さん。その料理の腕前は日々進化しているとのこと。
「毎日お弁当のおかずに卵焼きを作っているのですが、五徳の件のころから卵を割ってもらい、小さい泡立て器で混ぜるところまでやってもらっています。
最初は殻がよく入ってしまっていましたが、今は上手に割れるようになりました。
普段から焼くところもよく見ているので、先日夫が卵焼きを作っているときに、横で息子が『いいよ!』『いいよ!』と卵焼きを回すタイミングを教えていて、それが絶妙に良いタイミングだったらしく、夫が非常に感心していました」
息子さんが自ら卵焼きを焼いてくれる日も近いかもしれませんね。
本物のガスコンロから五徳を持ち出し、自分のおままごと用キッチンに置いた息子さん。その丁寧で正確な設置の様子には、息子さんの料理に対する興味と情熱が表れていました。
取材協力:しぃ@3yさん(@lem_lim_Lemon)