夫が買ってきたのは「食べられないシラス」!?「うらやましい」「センスの塊」と5.5万人が絶賛する特別なシラスとは!?
2024/12/17
長瀬ほのかさん(@nagase_h)がXに投稿したのは、夫がおみやげに買ってきてくれた“食べられない”シラスの写真。投稿には、「うらやましい」「センスの塊」といったコメントが寄せられ、話題になっています。5.5万人が絶賛するシラスに注目です!
食べられないシラス
長瀬ほのかさんの投稿に、注目が集まっています。投稿したのは、夫がおみやげに買ってきてくれた「シラス」の写真。
しかしそれは、私たちがふだんスーパーなどで目にするシラスではありませんでした。いったいどんなものだったのでしょうか。
その写真がこちらです。
夫が買ってきたのは、なんと体部分が透明になるよう加工された「シラスの透明標本」だったのです!
透明標本はもともと、生物の骨格を細かく観察するためのものなのですが、シラスが青や紫色に染まっており、なんとも神秘的でアートのようですね。
ほのかさんがこの写真をXに投稿すると、5.5万件ものいいねと「うらやましい!」「かわいい」「旦那さんセンスの塊!」といったコメントが寄せられ、多くの人が夫の粋な計らいを絶賛しました。
このエピソードについて、ほのかさんにお話をうかがいます。
妻の好物をおみやげに
夫はどんな経緯で透明標本をおみやげに購入したのでしょうか。
「7月に東京で行われたイベントで購入したそうです。夫は講演者として呼ばれていました。イカの透明標本が欲しくて見ていたら、シラスの透明標本を見つけたので、シラスを食べることが好きな私におみやげとして買ったそうです。夫は自分用にコウイカの透明標本も買っていました」
自分のものだけでなく、妻の好物のシラスも一緒に購入してくれる夫の優しさが伝わってきます。受け取ったとき、ほのかさんはどんなお気持ちでしたか?
「食べられないのは残念でしたが、キレイだったのでこれはこれでうれしいという気持ちでした。大事にしまって、たまに取り出して眺めています」
つい見惚れてしまうほど、神秘的で美しい透明標本。スタンダードなプレゼントより特別感が増しそうです。
古生物学者らしいプレゼント
ほのかさんの夫は古生物学者とのことですが、今までにも一風変わった贈りものをされたことはありますか?
「つき合い始めてすぐの頃に、アンモナイトの化石をもらったことがあります」
数億年前に生きていたとされる、アンモナイトの化石をもらったほのかさん。とてもロマンチックなプレゼントですね。
ほのかさんのnoteには当時のエピソードがつづられており、生物の奥深さや、アンモナイトへの夫の熱い思いにふれることができますよ!
夫に感謝の気持ち
投稿には、5.5万件のいいねと「うらやましい!」といった声が集まっていますが、反響をご覧になっていかがでしたか?
「『ほしい!』という声が多く寄せられたので、これはなかなか価値のあるものらしいとわかり、あらためて買ってきてくれた夫に感謝です」
食べられないシラスをおみやげにもらったエピソード。ほのかさん夫婦をきっかけに生命の神秘を感じたり、興味が湧いたりする人も多かったはず。今後も夫からセンスの光る贈り物をされたら、ぜひ投稿してくださいね。
取材協力:長瀬ほのかさん(@nagase_h)