水筒が手放せない季節。水筒は毎日使ううえに口が触れるものなので、衛生面が気になりますよね。そこで今回は、水筒の衛生管理に役立つ無印良品のアイテムをご紹介。
教えてくれたのは、インテリアコーディネーターで整理収納コンサルタントの小堀愛生さんです。

逆さに乾かすよりも早く乾燥できる!
今回ご紹介するのは、洗浄後の水筒の内側に入れる事で、素早く乾かすことができるアイテム「ボトル乾燥スティック」です。一見するとただの白いスティックなのですが、真ん中の部分が無数の穴の開いた多孔質セラミックになっていて、水筒内の湿気を素早く吸収します。
無印良品の公式ホームページによれば、吸湿率は珪藻土の5倍。水筒を洗ったあとは、飲み口を下にして逆さまの状態で乾かすのが一般的かと思いますが、この「ボトル乾燥 スティック」を使う際は飲み口の部分は上のままで、本商品を差し込めばOK。
無印良品が行った試験によれば、逆さまの場合は約7時間、スティックを使用した場合は約3時間でそれぞれ乾燥が完了したとのこと。倍以上早く乾くなんてうれしいですね!
価格は990円で、口径28mm以上のボトルに対応しています。
合わせて使いたい、メモリ付きのドリンクボトル
せっかくなら、水筒も無印良品で揃えてしまうのもおすすめ。こちらの「持ち運びやすい 目盛り付き ドリンクボトル」は商品名のとおり飲んだ量がわかるメモリ付き。
容量は約500mlで、カラーバリエーションは白・黒・ブルーの3色展開。価格は490円となっています。
氷止めの内蓋付き。持ち手があり軽くて持ち運びしやすく、スポーツ、アウトドア、レジャー、キャンプ、オフィスなど場所を選ばずあらゆるシーンでの水分補給に活躍します。透明なので残量もひと目でわかりやすく、常温で飲みたい方にも便利です。 リュックサックのサイドポケットにもちょうどよく収まります。
もちろん、「ボトル乾燥 スティック」もちゃんと入ります。
無印良品で揃うアイテムで、熱中症対策をするのもいいかもしれませんね。
◆執筆/小堀愛生さん
整理収納コンサルタント、二級建築士、キッチンスペシャリスト、インテリアコーディネーターなどの資格を所有。「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーにサービス提供を行う株式会社SSS-Style+代表。