暑い季節、水筒に入れた氷がすぐに溶けてしまったり、そもそも入れにくかったりして、ちょっとしたストレスを感じることはありませんか?そんなときに便利なのが無印良品の「シリコーン アイスバーも作れる製氷器」。
整理収納アドバイザーで100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しい、ライターの山岡さくらさんに、愛用する理由を教えてもらいました。

「シリコーン アイスバーも作れる製氷器」
無印良品の「シリコーン アイスバーも作れる製氷器」は、直径約3.5cm、長さ約8cmの細長い氷が3本分つくれるシリコーン製の製氷器。サイズは14.3×4.4×10cmとコンパクトで、冷凍庫の中でもかさばらず、ちょっとしたスペースで氷をつくることができます。
価格は590円。シンプルで主張しすぎない見た目も、無印らしさを感じるポイントです。
水筒にぴったりなスティック氷がつくれる
最大の特徴は、できあがる氷の形。一般的な製氷皿では丸型やキューブ型が主流ですが、こちらはスティック状。この細長い形が、水筒やマグボトルの口にもスッと入り、朝の準備をぐんとラクにしてくれます。
わざわざ氷を砕いたり、小さな氷を何個も入れる必要がなく、すぐにセットできるのは本当に快適。表面積が大きいのですぐに飲み物を冷やしてくれるうえに、溶けるスピードがゆっくりなので冷たさが長持ちなのもうれしいですね。暑い日の通勤や外出時でも、しっかり冷たいまま持ち歩けます。
アイスバーもつくれる!2WAY仕様
「アイスバーも作れる」という名前のとおり、氷だけでなくアイスバーも手軽につくれるのがこの製氷器の魅力。
フルーツジュースや乳飲料などを注いで別売りのスティックを差し込むだけで、簡単におうちアイスが完成します。
市販のアイスに比べて甘さ控えめに調整できるので、小さなお子さんがいるご家庭や、ヘルシー志向のかたにもおすすめ。フルーツを入れて見た目も楽しいアイスにすれば、来客時のおもてなしでも活躍しますね。
食べる楽しみだけでなく、「つくる楽しさ」も味わえるアイテム、お子さんといっしょにつくってみてはいかがでしょうか。
シリコーン素材で扱いやすさ抜群
地味ながらも使い心地を大きく左右するのが、製氷器そのものの素材感。この製氷器は本体がシリコーン素材なので、手に持ったときのやわらかさが特徴的です。
プラスチック製の製氷皿にありがちな「氷が取り出しにくい!」というストレスがなく、軽くひねるだけでスティック氷がスルッと出てくるのは感動もの。アイスバーをつくったときも、かたまったアイスが型からきれいに外れるので、見た目もきれいに仕上がります。
あってよかった、そんな存在
無印良品の「シリコーン アイスバーも作れる製氷器」は、毎日の水筒にぴったりなスティック氷がつくれるだけでなく、アイスバー作りまで楽しめるすぐれもの。やわらかいシリコーン素材で氷が取り出しやすく、冷凍庫の中でもスッキリ収まるコンパクトさもうれしいポイント。
特別な道具ではないけれど、毎日のちょっとした手間を減らしてくれて、「これ、買ってよかったな」と実感できるアイテムです。夏を快適にすごすおともとして、活躍してくれます。
■執筆/山岡さくら…元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどのシンプルでプチプラなアイテムを活用した収納を得意としている。
編集/サンキュ!編集部