100均スマホケース、失敗しない選び方はコレ!素材・形状別に解説
2019/01/16
100円ショップの定番アイテムのひとつ「スマホケース」。シンプルなものから凝ったデザインのものまで揃っています。今回は、100円ショップに足繁く通い、気になったアイテムを購入、実際に使用したレポートをするブロガーの「たくたく」さんに、多彩な100均スマホケースについて調査してもらいました。
ソフト、ハード、手帳タイプ……どれがオススメ?
100均で買えるスマホケースのラインアップはとても幅広く充実しています。一方で、ソフトケースとハードケース、カバータイプと手帳タイプなど、デザインも種類も豊富すぎる故に、どれを選べばよいのか迷ってしまいがち。そこで今回は、実際に100均スマホケースを試しながら、迷わない選び方について考えてみました。
「ソフト」vs「ハード」ケース選びは素材から
スマートフォンは本体デザインも魅力のひとつ。できればケースなしで利用したいという人は少なくないでしょう。とは言え、キズがつくのはやっぱり気になります。そこでおすすめしたいのが透明のスマホケース。今回は、シリコン製のソフトケースと、プラスチック製のハードケースという異なる素材のものを実際に使ってみました。
使ってわかった「ソフトケース」のメリットとデメリット
ソフトケースは、手に心地よく吸い付いてくれます。なので、落としにくいという安心感が最大のメリット。一方で、シリコン素材は熱に弱いようで、最初は透明だったケースがいつのまにかスマホ本体の熱にやられて茶色く変色してしまいました。利用から半年くらいたった姿は悲惨な状態に……。
なので、透明のソフトケースを使っている筆者は、半年ごとにケースを買いかえていました。長持ちしないというのがソフトケースのデメリットかもしれません。
ただし、透明のケースにこだわらなければ、このデメリットも解消できます。たとえば写真で紹介している木目調のケースもじつはソフト素材でできています。女性であれば、ダイソーとフリューの『GIRLS'TREND 研究所』とコラボしたスマホケースに、カワイイ系のデザインが充実しているので、選択肢も広がります。
使ってわかった「ハードケース」のメリットとデメリット
ハードケースは、熱や汚れに強く、長持ちするのが最大のメリットと感じました。ですが、プラスチック製のため、操作していると手からツルツルッと滑ってしまい、何度か落としそうになってしまいます。
また、ケースを外すときにも注意が必要。構造上ガッチリと本体にハマるため、厚みの薄いい部分がバキッと割れてしまうことがあります。この点もハードケースのデメリットと言えるでしょう。
100均スマホケース、選ぶならソフトとハードどっち?
以上、ソフトとハード、異なる素材を実際に使ってレビューしてみました。スマホのデザインが活きる透明ケースにこだわる人なら、変色のリスクが低いハードケースがおすすめでしょう。
しかし、使い勝手の面ではソフトケースが勝ります。先に述べたとおり、熱で変色するソフトケースのデメリットは、色がついたデザインなら発生しません。なので、個人的に100円ショップのスマホケース選びは「デザインありソフトケース」の一択ですね。
「カバータイプ」vs「手帳タイプ」のどちらを選ぶ?
各種カード類が収納できる手帳タイプのスマホケースを利用している人も多いでしょう。100円ショップでももちろん販売されており、最近はデザインも充実しています。今回はこの手帳タイプも、実際に試してみました。
手帳型のメリットは、「カード入れがある」「通知が見えない」のふたつ。電子マネーが使えるカードならスマホひとつで買い物にいけますし、通知が見られないのでプライバシーが守れます。
しかし、手帳タイプはどうしてもサイズが大きくなりがち。ポケットに入れたときの膨らみが気になってしまいます。値段もカバータイプはほとんどが100円ですが、手帳タイプは300円以上が相場。
メリットが多い手帳タイプですが、シンプルに使いたい人にはあまりおすすめできないかもしれません。
【結論】100均スマホケース選びのコツ
今回100円ショップに足を運んでわかったんは、スマホケースは圧倒的にソフト素材が多い&デザイン豊富なこと。どのタイプのケースを選ぶかはその人の好みですが、選ぶ楽しさがあるのはソフトケースで間違いないでしょう。
ちなみに100円ショップでは、日々新商品が登場しています。私は飽きっぽい性格なので、新商品がでるたびに新しいケースが欲しくなってしまいます。しかし、100円なので財布への負担は大きくはありません。飽きっぽく、色々なケース使いたい人にも、ソフトケースはおすすめです!
教えてくれたのは・・・たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘するサラリーマンブロガー。