お買い物時の支払い、各種ショップアプリの利用など、スマホがひとつあれば日常生活におけるほとんどの用事をこなすことができますが、その便利さ故にうっかり財布を忘れて外出してしまうことはないでしょうか?
いくらスマホが便利とは言え、病院の診察券やカードタイプの定期券などスマホでは代替できないものも少なくありません。そこで今回は、忘れ物防止に役立つスマホグッズをご紹介。
教えてくれたのは、ダイソーマニアでライターのたくたくさんです。

磁石でしっかりくっついて離れない!
今回ご紹介するのは、ダイソーの「シリコーン製マグネット吸着式スマホ用カードホルダー」(330円)です。
スマホの背面に接着させるケース自体は珍しくありませんが、こちらの「マグネット吸着式スマホ用カードホルダー」は、商品名にあるとおりマグネットで吸着するのが特徴。iPhoneのMagSafeに対応しているので本体裏に磁石でピッタリと貼りついてくれます。
ちなみに筆者のiPhoneはMagSafeに対応していませんが、以前購入したMagsafe対応ケースを使ったところ、問題なく磁石でピタッと貼りつきました。
カードホルダーの磁力は強力で、貼りついたらちょっとしたことでは外れません。触っているうちに落ちてしまう心配はほぼありませんね。
MagSafe に対応していないAndroidユーザーの方でも、MagSafeシールを使えば、同じように使えるので、ぜひ試してみてくださいね。
交通系カード定期券で1週間使った感想
筆者は通勤定期券に交通系のカード(Pasmo)を使っているので、「シリコーン製マグネット吸着式スマホ用カードホルダー」と組み合わせて1週間ほど使ってみました。
カードホルダー自体に意外と厚みがあるので、スマホケースに装着すると、けっこうな厚さになります。正直なところ、最初は持ちにくいを感じてしまいましたが、シリコーン製で肌触りは良く、慣れると逆に持ちやすくなりました。
個人的には「スマホが薄くて落としそうになる問題」があったので、その点は解消されるのではないでしょうか。
厚みと重さは多少増えてしまいますが、スマホを持っていれば「定期券を忘れて家に戻る苦行」から解放されるという安心感は絶大で、スマホタッチで改札が通れる気楽さのメリットの方が大きかったです。
<注>ICチップは大丈夫!磁気カードは絶対NG!
交通系カード(SuicaやPasmo)や、ICチップを搭載したクレジットカードやキャッシュカードは、本製品を使っても全く問題ありません。
MagSafeという磁石を内蔵しているiPhone本体に、交通系カードを同じICチップが内蔵されていますので、ICチップは磁石の影響を受けないことは証明済みです。
といってもまだ、昔の「磁気を使用している」カードが使われています。カードを見ると磁気の線が見えるので、簡単に判断できると思うので、磁気カードは絶対に入れないようにしてくださいね。
カードホルダーの用途はアイデア次第で広がる!
100均商品がおもしろいのは、アイデア次第で用途が変わるところです。
カードホルダーと聞くと、クレジットカードやキャッシュカードを想像しますが、免許証や病院の診察券でもいいですし、カードサイズであればなんでも収納しておけます。
たとえば、
・名刺を入れておけば、「名刺入れを忘れた!」という事態を回避
・メモ用紙を入れておけば、メモを書いて相手に渡すこともできます
スマホと一緒に持ち歩いたらいいなって思うもの、いろいろなアイデアがでてくると思うので、良いアイデアがあればぜひ試してみてくださいね。
◆執筆/たくたくさん
毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日本中に発信するため、日々奮闘する100均達人。