機能性が高く、シンプルで飽きのこないアイテムが豊富な「無印良品」。店舗へ行くと、どのジャンルのコーナーを見ても新しい商品に出会える楽しさがありますよね。
今回気になったのは「水のいらない靴用泡クリーナー」(790円)。今まで試したことのない、水を使わないシューズクリーナーを3ケタプライスでゲット!
ほぼ毎日スニーカーをはくアラフォーライターの桐生奈奈子が、スニーカーやクッションなどその他のアイテムで試してみました。

「水のいらない靴用泡クリーナー」(790円)
こちらが無印良品の「水のいらない靴用泡クリーナー」。水を使わずに靴の汚れが落とせる泡状クリーナーです。3ケタプライスながらも180ml入っていて、たっぷり。
シュッとひとふき。モコモコ泡で汚れを落とす
スニーカー表面のホコリや汚れを布やブラシで落とし、スニーカーにひとふきかけた後、泡をスニーカー全体に広げるように布やブラシで擦ります。泡はしっかりとしていて、ブラシを使ってもなくなりません。
頑固な汚れはブラシ・軽い汚れは布等でふき取る
頑固な汚れはブラシを使い、軽く表面の汚れをふき取りたい場合は布を使います。
なお、布は、使い古した靴下を活用。水を使わないので洗面所からベランダまで水滴がポタポタ垂れてしまうストレスがなく、たくさんのスニーカーを手軽に洗うことができます。
最後に布orキッチンペーパーでふき取ると仕上がりがキレイ
汚れをからめとった泡は、時間が経過すると茶色くなります。そのまま放置すると茶色い泡の後がスニーカーに残るので、最後に布でふき取ると仕上がりがキレイです。
この通り!
スウェードのスニーカーは水洗いを頻繁にしていいか悩ましいですが、こちらを使えばソール部分だけを洗うことができますね。ソールに汚れがないと、新品でなくてもとてもきれいに見えます。
クッションやキャンバストートにも
その他、丸洗いしにくいクッションやソファーなどの汚れを落としたいときにも便利です。
できれば毎日使いたいものは、汚れた部分のみの部分洗いでメンテナンスをしたいところです。
トートバッグのハンドル部分だけを部分的に洗いたい・・・そんなときも「水のいらない靴用泡クリーナー」が大活躍。
気軽に洗えることで「いつもきれい」なものが増えるようになります。
気になる汚れ落ちの検証!
■頑固な汚れは△、ライトな汚れは◎
実際、汚れが落ちるのかは気になるところです。
なお、昔のシミは消えませんでした。汚れて日の浅いもののみ、きれいに汚れが落ちます。
では土汚れとは違うソールの汚れは、どのくらい落ちるのでしょうか。
ソールの汚れは少し落ちましたが、完全にキレイにはなりませんでした。
トートバッグのハンドル部分の手あかのような茶色い汚れも完全に真っ白に戻りませんでしたが、少しきれいになりました。
しぶとい汚れを落とすことには向かないことがわかりましたが、スニーカーのソールやつま先は、すぐにきれいになりました。参考にしてみてください。
「すぐキレイにしたい」ときに大活躍
水なしで洗えるので、ほとんど濡らさずに汚れが落とせる点が便利です。靴を干す手間がかからないので、ほんの一部であれば汚れを取ってすぐお出かけができますよ。
お手軽でコスパのいいシューズケアグッズ見つけた
シューズケアは、水洗いすると腰が重たくなりがちですが水なしでササッとできるのであれば、こまめにメンテナンスができそう!たっぷりと入っているので普段洗いにくいソファーやチェアカバーにもよさそうです。
まだ試したことのない人もトライしやすい価格なので、是非チェックしてみてくださいね。
■執筆/桐生奈奈子
シンプルで大人が着やすいファッションスタイルを心がけているアラフォーママ。小学生男の子女の子を育てる2児の母として、リアルに着られる、等身大なママコーデを発信している。Instagramは「@happynanako0111」。
編集/サンキュ!編集部