もうゴミ箱は不要!片づけのプロがすすめる「ゴミの管理法」

2019/08/11

フルタイムで働く3人のママであり、整理収納コンサルタントとして活躍する小堀愛生さん宅では、家事をいかに減らすかがカギ!洗うのが面倒なごみ箱を使うのをやめてごみステーションと呼ばれるごみ管理スペースを作ったそう。ごみ箱が無くてもスッキリごみが管理できるごみステーションの作り方を教えてもらいました。

ごみはココにポイっと入れるだけ!集荷日は口を縛ってポイ!

場所を取ったり洗うのが面倒なごみ箱のストレスを一気に解消してくれるのがこのごみステーション。仰々しい名前の割には作るのが簡単なのがうれしいところ。

勝手口の一角やパントリーの棚など、壁と壁で挟まれている空間に突っ張り棒を突っ張ったところにカードリングと目玉クリップを吊るすだけ!

ごみの集荷日が来たら口を縛って所定の場所にポイっと出せばゴミ出し完了!楽ちんです。

どの袋が何ごみなのか?わかるには100均タグが便利!

(写真:セリア「EZMARKEY」108円)

どの袋が何ごみなのか・・・家族にきちんと分別してもらうにはわかりやすさがカギ!

(写真:DAISO 「NAME HOLDER」 108円)
100均アイテムのタグを活用し、タグの色でわかりやすくするのもいいですし、

値段付け用のタグにイラストを描くのもかわいいのでお勧めです。

タグの素材はいろいろあります。

(写真:DAISO 「コルクタグ(角)」 108円)
コルクタグにはマッキーで絵と文字を書くなどもかわいくなりますよ。

(写真:DAISO「SPRING CLIP COLOR」 108円)
集荷の曜日ごとにタグや目玉クリップを色分けしてもいいですね。

家族のわかりやすさに合わせてグッズを選ぶのがポイントです。

突っ張り棒を選ぶのにもコツがあります!

(写真:DAISO「突っ張り棒」 108円)
 
突っ張るところがあればどこにでもつけられるこのごみステーション。
でも突っ張り棒ってストンっ!と落ちがちですよね。そうならない為のコツがあります。
選ぶ際はできる限り伸ばさなくてもサイズがあうモノを選ぶこと。
突っ張り棒には「○○㎝~××㎝まで対応」と表記があります。また「耐荷重〇〇㎏まで」などの表記もあります。これを見て、伸ばせば届くわ!と考えてしまうとNG!
何キログラムまでというのは突っ張り棒を一番縮めた場合の耐荷重なのです。
そして伸ばせば伸ばすほどたわむリスクも高まり落ちやすくなります。
また、突っ張り棒は中のバネを活用するとしっかり突っ張れます。
水平に保ち伸ばしていくのではなく、突っ張る部分の間口より1㎝程度長く伸ばして両端をぎゅっと押して縮めて水平を保ち手を放す!お試しください。

設置はたったの3分!工具も不要!

(写真:DAISO「カードリング25㎜×12個入」108円)

突っ張り棒なので工具は要りません。
突っ張り棒にタグをつけた目玉クリップをカードリングで付けるだけ!
分かりやすくて管理が楽なごみステーションができあがり!

わかりやすくて簡単だからゴミ出しもしやすい!コレならお子さんやパパにゴミまとめ係やゴミ出し係を続けてもらえます。
また、ゴミ箱を洗うストレスにもサヨナラできて一石二鳥。おススメです。

教えてくれたのは・・・小堀愛生(暮人)さん
整理収納コンサルタント&親・子の片づけマスターインストラクター。 また、SSS-Style+の代表。3人の子どものママ。二級建築士、キッチンスペシャリスト、インテリアコーディネーターなどの資格も所有。衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくするSSS-Style+(㈱コボリライフ)の責任者。「暮人」の名前でサンキュ!ブロガーとして活躍。

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