子どもが喜ぶ、遊具が充実している都内近郊のおすすめ公園5選

子どもが夢中になって遊べる遊具のある公園。できれば子どもだけではなく、家族のみんなが楽しめる公園がいいですね。散歩関係の記事を多数手がける増田剛己さんに、お金がかからない、無料で楽しめる遊具が充実した公園を教えてもらいました。

タコの滑り台がある「恵比寿東公園」

通称「タコ公園」と呼ばれている公園。遊具はタコの滑り台をはじめとして、鉄棒、ブランコ、砂場などひと通り揃っています。３歳以下の小さな子ども向けの水遊び場も完備。アクセスはいいし、お弁当を食べる芝生やベンチもあるので、平日のお昼なども親子連れで来ている人たちで賑わっています。また桜も多く、春はお花見も楽しめます。

ロング滑り台が人気の「中根公園」

長い滑り台が人気の公園です。斜面につくられた長い滑り台はスリル満点。また、タイヤブランコや木製アスレチック遊具もあります。「じゃぶじゃぶ池」という足をつけられる池は、広い浅瀬になっていて、幼児から小学生、大人も楽しめるはず。ベンチなどもたくさんあるので、お弁当を広げるのもいいでしょう。

大人のほうが楽しいかも!?「浜町公園」

都営新宿線の浜町駅からすぐの公園。遊具は多くはありませんが、家族でランチしたりするのには落ち着いたいい公園です。劇場が近くにある関係で、おいしいお弁当を売っている店もたくさん。大人向けには「健康こみち」という足つぼを刺激する施設もあります。

タイヤ公園とも呼ばれる「西六郷公園」

タイヤで作られたロボットや怪獣が公園のあちこちにあります。大人が見るとどう遊ぶのかわからないタイヤの遊具も、子どもは自由な発想で遊んでくれるはず。また、タイヤで作られたアスレチック遊具や幅広のジャンボ滑り台なども人気。いつも、幅広い年齢の子どもたちが遊んでいます。

ツインタワーが目印の「汐入公園」

荒川区では一番広い公園。こちらの公園の人気はそびえたつツインタワーです。様々な遊具が組み合わせられていて、いろいろな遊び方が可能。また、予約が必要ですが無料でバーベキューも楽しめて、週末は多くのファミリーで賑わっています。隅田川に隣接しているので、川沿いを歩くのも気持ちいいでしょう。

家の近所にある小さな公園でもちょっとした遊具があり、お弁当を広げられるような場所があるかもしれません。そんな公園を探すのもいいですね。自分が住む自治体へ問い合わせてみるのもいいかもしれません。

監修・文／増田剛己
WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』（ナショナル出版）、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。新著書『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』が2018年9月22日に角川文庫から発売予定。